2010/09/30

ペースダウン

来月より少しだけ,更新ペースを落とします。

2010/09/29

かっこいい

同僚と食事時に話をしていたところ,カッコいいと言われたいかカワイイと言われたいかというくだらない話題になった。
僕は,カッコいいと言われたら人生おしまいのような気がしてならない。
言われたことないけどさ。

2010/09/28

バカタレ

バカタレというのは,何が垂れているのか。

馬鹿が垂れているのか。そうすると,右の鼻から「ばー」,左の鼻から「かー」と,垂れてきているに違いない。

2010/09/27

罪と罰と時の流れ

法律的にどうとかいう問題ではなくて,自分の中で悪いことをしてしまったという罪の意識はどこまでもつきまとうのだろう。

ただ単に時の流れで生まれた変化であっても,まるでそれが過去の罪に対する罰であるかのように感じてしまうことはあるのではなかろうか。

2010/09/26

東京タワー



「めくらやなぎと眠る女」を買ったのは前橋に来る前だった。
結局読みきらずに,前橋を去ってしまった。
だけれども,これは短編小説だから,ほんの2,3,読んだ。しかも,数カ月おきに。

今日,ずいぶん久しぶりにまた1編読んだ。

どうにもこうにも何か物足りない時,真っ白い大きな紙に,どこまでも渦巻を書いてやろうかと思い立った。そしたら,ふと彼の本が頭に浮かんだ。それで,読んだ。

とてもいい文章だ。たったひとつだけ,引っかかる言葉があった。それが「東京タワー」。
彼の文章を読んでいると,なぜか頭に浮かぶのは海外のような場所。
どこかの絵で見たような,音が聞こえない世界での話のような気がする。
それも少し昔の。
それなのに,「東京タワー」という言葉が出てくると,何処か知った街にそんな場所があるような気がして。
そんなのも,薄ぼんやりと消えていってしまったけれど。

少し頭がすっきりした。
アートに飢えているのだろう。

2010/09/25

文章は短く

文章は短く,接続詞を多用し,そして主語を明らかにする。
これは,わかり易い文章の基本である。
だが,僕はあんまり好きではない。

2010/09/24

前橋でやり残したこと

トライアスロンの練習会に一度も行けなかったこと。
車もバイクも買わなかったこと。
車で回れる観光地に行けなかったこと。


冒険が足りなかったな。

一人で冒険する根性が必要だった。これはやっぱり自分の中にはあんまりなかったのだろう。
人のせいにせず,一人で冒険しにいこう。

できない理由を探すのではなく,やる方法を考えなくては。

2010/09/23

アドバイス

背中を押してくれるようなアドバイスというのは嬉しい。
思いとどまらせようとするアドバイスは不安を煽られる。
だが,どちらのアドバイスも,本当は必要だ。

あとは決心。

頑張れ自分。

2010/09/22

発見

ミョウガは凍ると紫になる。

2010/09/21

猫と鼻毛

結局,時間があればいつものようにくだらないアイデアがたくさん浮かぶのだ。一人で出歩くことはとても大切だ。

今日は猫。猫というのは,とても平等に人を扱う。
ファンキーなホームレスでも,ちょっと変なおばちゃんでも,鼻を垂らした子どもでも,誰であっても,優しい人には寄ってくる。見た目で判断しない。
なんてことを,餌を上げるホームレスらしきおじさんに擦り寄っていく猫を見て思ったのだ。

そして鼻毛。
わたくし,見た目がだらしなくて大変申し訳ないのですが,鼻毛がよく伸びるのであります。
で,自分の鼻毛が出ているかは,話している相手の顔を見ているとよくわかる。
僕の鼻毛が出ていると,彼らは自分の鼻元を押さえるのです。
とても不思議。鼻毛が出ているのは僕の鼻なのに,鼻毛が出ていないその人自身の鼻毛を押さえようとしている。
昔,なぞなぞで,汽車に乗って,向かい合った二人がトンネルを出ると,進行方向に背を向けていた人は顔は黒くならなかったが,進行方向に向かって座っていた人はがすすで黒くなった。しかし,なぜか顔が黒くなっていない人が顔を洗いに行った。それはなぜか,というのがあった。
答えは,顔の煤けていない人は,向かい側に座っている人の顔が煤けているのを見て,自分の顔も煤けていると思ったから。

どうでもいいのだが,鼻毛を切ろうと思った。

2010/09/20

Holsteeという会社のマニフェスト


Hostleeという会社のマニフェスト

人生って,こういうものだろう。
大好きなことにのめり込め。
おかしいと思ったら変えてしまえ。
仕事が嫌なら辞めてしまえ。
時間がないならテレビ消せ。
自分探しなんてやめてしまえ。
みんな君が大好きなことをやり始めるのを待っているんだ。
分析なんてやめてしまえ,人生なんて単純だ。
心が動くときこそ一番美しい瞬間だ。
ごはんを食べるときは,飲み込む瞬間まで味あわないと。
新しいことには両手を開いて,初めて出会う人達には心を開け。
我々は違うからこそ一緒にいられる。
隣の人に,あなたの情熱なんですか,って聞いてみなさい。
で,閃いたら,一緒に夢に向かって進めばいい。
旅にはできるだけ行きなさい。
迷ったときに本性が出るから。

たった一回しか来ないチャンスもある。絶対に逃すな!

人生は,出会った人たちと何かを成し遂げるってことだ。
さあ,閉じこもってないで,何かを創り上げよう!

人生は思ったより短い。
情熱を纏って,夢を追い続けよう。


こういうのが転がっているのがインターネットの素晴らしさ。
こういうのを見知らぬ誰かが紹介してくれるのがインターネットの素晴らしさ。

2010/09/19

ある日の夕飯


非常に,幸せであります。
これだけ食べられると,本当に幸せ。
左は怪しげな野菜スープ。
右は,小あじの南蛮漬け。小アジはぐちゃぐちゃになっちゃったけど。
上は,ズッキーニのバター炒めと牛肉の豆苗炒め。
ご飯の脇には,かぼちゃ。

食べ過ぎだとか,不健康だとか言われずにこれだけ食べられると幸せ。

時間さえあればなあ。

2010/09/18

ゾウムシと蛇

玄関の前に,ゾウムシがいた。
自転車を漕いでいたら,蛇がいた。

どちらも珍しい。

秋だな。

なんだか縁起がいい。

2010/09/17

暴走族

前橋駅南口には,夜になると警察が集会を開いている。
というのも,駅前に暴走族がたむろしているからだ。

暴走族といっても,中学生,高校生位の子たちだろう。

うるさいバイクを乗り回していて,夜は迷惑甚だしいのであるが,たまにたむろっているのをみると,かわいい子どもたちばかりで,しかもバイク3台くらいをみんなで順番に乗っているのを見ると,彼らにとっては遊園地のアトラクションみたいなものなのだろうと,全く怒る気がしなくなってしまう。

とはいえ,暴走族は,暴力団の始まりであって,彼らの非行を早く止めてあげることは,彼らの今後の人生を決定的に変えることになる。だから,警察の人たちは,あれだけたくさん集まって,長いこと説得しているのだろう。まだ変われる。

僕はというと,ぷらぷら歩いているときに暴走族が集まっていても,特に避けるわけでもなく,どちらかというと,すぐ傍を通る。道を譲る気はないし,ちょっと気になるからだ。

だいたい彼らは輪になって集まっていたも眼を付けることもなく道を譲ってくれる。そんな悪い奴らじゃないのだろう。背負うタイプの襷を掛けている奴を見ると,運動会を思い出してしまって,同じルーツを感じて,妙に親近感を感じてしまう。脛まであるブーツのつま先をテープで補強してたりすると,靴がすり切れるほどバイク乗って頑張っているんだなあと,変に感心してしまったりもする。

だが,たくし上げたズボンの裾から,脛に彫った刺青が見えたりすると,とても残念だ。
ちゃんと引退して,まともな道に戻ってこそ暴走族だろうに。
GTOの影響なのかな。

座り込んだ5人ほどの女の子が,警察に説得をされていた。
いつもどおり,すぐ傍を通り過ぎる。
すると,「おまわりさんみんなめがねだね,かわいいー」とか言っている。
つい見てしまったが,説得していた3人とも黒ぶちメガネ。彼女たち,妙な観察力だ。
そのうち,5人で歌を歌い始めたのだ。
声が揃っていてうまいし,かわいい。
つい,足を止めて聞いてしまった。

おまわりさん,ごめんなさい。いつもありがとうございます。

2010/09/16

咀嚼力

そういえば最近,柔らかいものばかり食べているのだということに気がついた。
顎の力が弱まっている。
これは困った。

2010/09/15

怪しげな野菜スープ

少し前に,友達から電話があった。
少し前といっても,数カ月前の話だ。

その友達とは,電話で話すのは初めてだったのかも知れないと思う。今気がついたけれど。そしてその後もかけていない。たった1回の電話だった。

どんな話をしたか,だいぶ忘れてしまった。
きっと,とりとめもない話をたくさんして,そして,僕はその友達が首を傾げるような話や,少し傷つくようなことも言ったのだろうと思う。正直な気持ちで話そうとすると,そうなってしまう。

そんなとりとめもない話の中で,僕の一人暮らしの話になった。
その友達は,初めて自炊をすると,怪しげな野菜スープを作るに違いない,と言った。
僕は確かに怪しげな野菜スープを作っていた。
うまく食材を買えず,腐りそうになって慌てていろいろな野菜をぶち込んで作った怪しげな野菜スープである。
友達は,誰もが通る道だよ,と言って笑っていた。

そして今,相変わらず怪しげな野菜スープを作っている自分がいる。
本当を言うと,久しぶりに作った怪しげな野菜スープだ。
買いすぎて腐りそうになっている食材があるのは相変わらず。
だけど,暑かったこともあってしばらく作っていなかった。
それで,この間久しぶりに作った。1ヶ月前のキャベツと玉ねぎが出てきたから。
だけど,食生活が乱れて,野菜を大量に食べたくなったとき,怪しげな野菜スープは重宝する。
そんなことに気がついて,今日も怪しげな野菜スープを作ってしまった。
今日は,キャベツと玉ねぎだけでなく,人参とセロリも入れてみた。
じゃがいもを入れようと思って買ってきたが,セロリを入れた時点で鍋から溢れて入らなかった。

怪しげな野菜スープデラックス。

2010/09/14

腹が減っているとき

まずメシを食う。
メシを食うと,メシを食う元気が出てくる。
そしてメシを食う。
メシを食うと,飯を作る元気が出てくる。
そして飯を作って飯を食う。
飯を食うと,他の飯が欲しくなる。
そして飯を食う。
そうすると,腹がいっぱいになって,果物が食いたくなる。
そして果物を食う。
果物を食うと喉が渇く。
そして,紅茶を飲む。
紅茶を飲むと,デザートが食いたくなる。
そしてデザートを食う。
腹がいっぱいになって動けなくなる。
動くために,飯を食う。
飯を食うと,動く元気が出てくる。
元気が出ると,飯が食いたくなる。
そして飯を食う。

2010/09/13

やればいいじゃん

やればいいじゃん,興味あるなら。
人の意見なんて右から左だ。

2010/09/12

ガンバ,ハイジ

実家に帰って久しぶりにテレビをつけたのだが,ドラマとか見ていられない。
つい見てしまうのが2チャンネルでやっている古いアニメ。
ガンバなんて,キャラクターしか知らなかった。

ハイジも,ほとんどストーリーを忘れていた。親に聞いて思い出す始末。
ちょうど見たところが,ハイジがドイツの町に来て,アルプスの山や谷を探し回るシーン。

うーん。
東京都会砂漠。

2010/09/11

儚い夢

実家に2ヶ月ほど戻ることになったので,前橋の荷物を受け入れるべく実家の掃除をしてみた。
およそ1年ほど前に置きっぱなしにした荷物で,もう使わなさそうなものを整理しようと思った。
とはいえ,ほとんどが本とファイル。

文庫本や新書などの趣味の本はいらないと思える本がほとんどない。

しかし,勉強の本は要らないものばかりだ。

大学1年のときに買った,法学入門,みたいな本。
たくさんある憲法の本。
大学3年から,ロースクールを通して買いためた,会社法関係の本。
国際交渉術,なんて本もある。

当時夢見ていた世界が,なんとなくわかるようだ。

しかし今は怖くて,本を開くことができない。
でも,捨てることも出来ない。
本棚の奥底に閉まってしまおうと思う。

諦めたわけじゃない。
ただ,たった1年前の自分が,まるで別人のように感じられる。

論文を書こうとかき集めたたくさんの資料。
本当ならいい思い出のはずなのに,もう何の価値もない。
ひょっとして書き直したりするかもしれないとも思ったけれど,もうそれはないだろう。

荷物を捨てるときの,なんとなくある寂しさ。

2010/09/10

中華!中華!中華!

なんとなく疲れがたまったような日が続いて,やる気が出なくて眠くて眠くてたくさん寝ているのに眠いまま。
ふと気が向いて,お昼に中華料理を食べようと外に出掛けた。
今までいったことがなかった前橋城という小汚い中華料理屋に行ってみようとしたのだが,外まで並んでいて断念。
どうしようか考えていて思い出したのが,以前いったことのある中華料理屋。礼儀正しい外国人がお店をやっていて,一度宴会に使わせてもらったお店。確かスーラータンメンがお勧めというようなことを言っていた気がした。以前お昼にいったときにはメニューになかったけど,お店の雰囲気もいいからその店に行こう。

お店に入ってBセットを頼んで,ふとメニューを裏返すと,スーラータンメンが載っている。以前はメニューを裏返すのを忘れていただけだったのか。

というわけであわてて,注文を変えた。

スーラータンメンが出てきたので食べると,酸っぱさといい,辛さといい,まさに好み。ちょっと熱くてやけどしたけど,冷めるまで待てなかったくらいおいしい。

食べ終わると汗が流れてきて,元気が出てきた。
それから数日,元気いっぱい。

中華って,すごい。
じゃなくて,中華料理屋ってすごい。

2010/09/09

挑戦か洗練か

新しいことに挑戦すべきか,それとも,今あるものをもっと磨くべきか。
今あるものはすでに自分の好みであることが分かっている。
新しいものは,好みのものになるかどうかもわからない。

買ってきたキノコを前に,いつもどおりバルサミコ酢で炒めるか,それともピクルスに挑戦するかで悩んでいる。

2010/09/08

トマトマト

トマト買った。いつも買ってるトマトマト。
トマトマトマトの中に,1個だけゴツゴツトマト。
ゴツゴツトマト食べたらダンゼントマト。
トマトの王様トマトマトオウ。
たった一個だけ,トマトとは思えない甘さのトマト。

トマトフルーツ。

2010/09/07

無邪気な好奇心

ここ数カ月である人から言われるようになったのは,「無邪気な好奇心」という言葉。確かに無邪気な好奇心で色々動いているのだろう。自分で無邪気というのは嫌な感じがするが。
ま,いいのかな。そんなくらいで。

2010/09/06

興味あること

日経新聞を読んでいたら「太郎くんは経済に興味があるの?」と聞かれた。
最初なぜそんなことを聞かれているのかわからずに,何も答えられなかった。

僕が興味あるのは,経済ではなくて,新しい試みです。
これから来ようとしている新しい流れがわかりそうな気がして。

2010/09/05

最初の一歩

何かやろうとするとき,最初の一歩が億劫だ。
ウジウジ考えているうちに時間がなくなって,またにしよう,なんて言っているうちに忘れてしまう。

最初の一歩が出れば,意外とスムーズに進むことも多い。

最初は少しだけ,がまんだ。

2010/09/04

回数券

前橋から東京に帰るとき,少しでも安くしようと思って,チケットショップで回数券を買っていた。
いつの間にか,チケットショップのお姉さんが僕の顔を覚えてくれた。
お店に行ったとき,今までよりも少しだけ嬉しそうな笑顔に見えて,帰り際に「いつもありがとうございます。」と声をかけてくれるだけなのに,それだけなのに嬉しかった。
本当は少しくらい世間話をしてみたかったのだけれど,結局何も話さないままだった。

前橋を去る日が少しずつ近づいて,色々逆算してみて,チケットを買うのも今日が最後かな,と思った。
最後くらい,世間話をしているか,せめて「いままでありがとう」くらい言おうと思って,お店に行った。

そんな時に限って,他の店員さんと仲良く喋ってる。

話の邪魔をしてしまったみたいで申し訳なくて,そそくさと「1枚下さい」といって,珍しく1枚だけ買った。
ひょっとしたら,1枚なんて珍しいですねとか言ってくれるかも知れないなんて期待しながら。

しかし,すぐ1700円ですと言われ,すぐチケットを渡してくれた。
いつもなら袋に入れますか,とか聞いてくれるのに,聞いてくれなかった。

あんまりスムーズだったものだから,何も言えずに,ありがとうと,笑顔で言って,帰ってきてしまった。

帰り道,なんとなくがっくりだった。

2010/09/03

胸のときめき

それは一瞬だが,心に刻み付ければ,一生だ。

2010/09/02

テレビ

いま,テレビを見ている人というのはどれくらいいるのだろうか。
不思議なことに一人暮らしを始めたらテレビを見なくなった。
いつの間にか,テレビをみる人なんてほとんどいないような気がしてきていた。

だけれども,「芸能人で言うと誰?」なんて質問が普通に出るのだから,みんなテレビを見ているのだろう。
背が高くて,黒髪で,ミステリアスな人,なんて説明を受けて,キング・コングを説明しているなんて誰も思わないだろうから,一見してわかる方がいいかもね。

2010/09/01

不安とか悲しさとか

ごくたまに,悲しそうな顔をしているねと言われるときがある。
そのようなことを言われるとき,僕自身,何を悲しんでいるのかわからない。
だけれども,そのような顔をしているのだから,何処かに悲しい気持ちがあるのだろう。

不安がないなんていったら嘘だ。
本当にそれでいいのと聞かれたら,答えに詰まってしまう。
だが,行った先に何があるか分かっているなら,そこには行かない。

まだ7月のカレンダー。1枚めくったら,ゴッホのひまわりだった。
もう9月だけれど,もうしばらく,カレンダーは8月にしておこう。