2010/05/14

同じところ,違うところ

同じところを探す楽しみがある。
違うところを探す楽しみもある。

2010/05/13

指の痕

朝起きたら右の腕に4本の指の痕がくっきり。

誰かに腕を強く掴まれたのか,それとも,黄泉の世界に引きずり込まれそうになったのか。それとも,あれか,これか。

思い当たることがなく,うんうん腕を組んで悩んでいたら,指の痕の上にぴったり自分の4本の指。

恐ろしい。人間は腕を組むとき,1ミリたりともずらさずに手を置いている。

そして,どうも必死に考え事をしながら寝ていたらしい。

2010/05/12

飲み残しのワイン

テーブルに置かれた赤ワインのうっすら残ったプラスチックのコップ。
クラブハウスの青い光の筋で浮かび上がっている。
大音量の音楽と叫び声で,何から何まで揺れているのに,
あんなに軽いプラコップは微動だにしない。

まるで音楽が聞こえないかのよう。

2010/05/11

一本の横線

白い紙に一本の横線。

地平線。

2010/05/10

月と街灯

江戸の町では月が明るすぎるということで,街灯をつけることにしたそうだ。
街灯をつけたら,街灯がまぶしくて月がよく見えなくなって,お役人さんたちは喜んだそうだ。
月に大きな顔があったことに気付くものは,ほとんどいなかった。

街灯に照らされて,光の筋が星空に広がる。昼間は青空の邪魔しかしない電線が,夜になると夜空と同化する。だけれども,街灯はそれを許さない。糸電話みたいに人と人をつなぐ線を,これ見よがしに見せびらかす。

覚めた目で,星が瞬いている。

2010/05/09

毛の生えてないところ

ハーフマラソンでずいぶん焼けてしまい,久しぶりに皮がむけました。今は落ち着いて,色がしっかり染み込みました。

こんなに日に焼けるなんてすっかり忘れていた。

とはいえ,日差しの下で2時間ほど走ることを想定して,ある程度防衛をしようと思って,髪を伸ばしていた。毛を生やせば直射日光は浴びまい。僕はひげが濃いから,普段剃っているヒゲと髪の毛を伸ばせば,完全防備だ。

ところが,よく考えると,おでこと鼻は毛が生えていないのである。もともと。

剃ってるところばかりが毛が生えていないところではない。

じっと手を見る。

2010/05/08

20秒で用意しな

ラピュタでパズーがどーらに言われる一言。
「~秒で用意しな」

なぜだか私の記憶の中では20秒なのである。

ところが,あるときネットで書いている記事を見たら40秒と書いてある。

40秒なんて,長すぎる。

そう思ってしまう,これが時代の流れだ。