2010/08/07

襲いかかってくる眠気

夜になると奴がやってくる。
どこからともなく。
気がつかないふりをしていても。
まぶたを上にそっと重しを置いていく。
知らないうちに,パソコンの画面に「ああああああああああああああああああああああああ」と入力していく。あるいは,嫌がらせのように改行を入れていく。

ああ,久しぶりに会えた。
僕の腕に,肩に,まぶたにのしかかって,僕の頭の中から理性やら集中力やら全てを奪いとって,重力や常識や不安やら何やら全てから解放してくれる,睡魔。こんにちは。

君に逢いたくて僕は努力をしていたわけではないんだ。だけれども,僕がやっていたことは全て君に逢うためにやっていたのかもしれない。それくらい,今となっては全てが君につながっているように思えてくるよ。

全てのことをそっちのけで,やりかけのことも,やらなければいけないことも全て放り出して。

俺は寝るぞ。

2010/08/06

気まぐれ

気まぐれなんだろうな,と思う。
もっとひどいのは,共通の土台なんてほとんどないのだ。

僕が知っていることをある人が知らないのは,出会う機会がなかったのか,面白さを伝えてもらえなかったのか,それとも,興味がなかったのか,どれかなのだろう。

他の人が知っていることを僕が知らないのは,出会う機会がなかったのか,面白さを伝えてもらえなかったのか,それとも,興味がなかったのか,どれかなのだろう。

わかってはいるのだが,テレビを見ないと,テレビの話にはついていけないし,テレビが垂れ流す様々な情報にもついていけないのである。

ここまで見なくなったのは,初めて。

怖いのは,いつの間にかついていけなくなっていることにすら,気がつかないのだ。

世の中というのは,なくても生きていけるもので満ち溢れているのだが,一旦離れると全くついていけなくなるもので満ち溢れているような気もする。

2010/08/05

頑張れ

新聞をとっているのはいいのだが,最近読む時間がなかなかない。読む時間はあるはずなのだが,どうも読みそびれてしまうのだ。

それで,最近は,週末など,時間があるときに,まとめて読むことが多いのである。

先月末まで,ノーベル賞をとったクラゲ博士,下村脩さんがコラムを書いていたのだが,そのなかで,心を打たれた。

研究で成果が出ず,行き詰ったらどうすればいいのか,という質問に対し,彼の答えは,「がんばれ,がんばれ」だったのだそうだ。

がんばれが一つではなくて,二つあるあたりが,神のなす技。

上手くいくかわからないようなものに一生懸命になるのが,人生でしょう。
その典型は恋愛じゃありませんか。誰にだって経験あるでしょう。

またこんなことも言っている。
「すぐにあきらめたり,他のことに移ってしまったりするのは,それはそのことが本当にやりたかったことにはならないのではなかろうか。」


なんて,触発されて色々考えて,汗水たらして暑いぞ前橋。

2010/08/04

ミスター飲んだくれ

だははははは。飲んでしまった。チッキンドランカーなり。
いやね,これは初めてですよ。
一人暮らしを初めて初めて初めて初めてですよ。
ひとりで飲むなんて。
ずっとやってないんですよ。正直に申し上げて。

なんでかしらんが,同仕様もなくワインが飲みたくなったわけです。こう暑いとね。
なんででしょう。普通暑いといったらビールでしょう?ビールじゃなくても炭酸でしょう?
だけれども,ビールでも炭酸でもなくて,しかも白ワインでもなく,赤ワインなのですよ。常温の生ぬるい赤ワイン。
これがどうしても飲みたくなってしまったのですよ。

ずっとがまんしてたんですよ。

栓抜きがないから飲めないって言い聞かせて。

でも,気づいたら,百円ショップで買ってたんですよ。ビニール袋の底に,入ってたんですよ。自分でも覚えがない。

で,それでもガマンしてガマンして,それはもう我慢して。
店に行くと,円高還元せーる!!!!なんて大騒ぎしてるから,ワインとか安いわけですよ。もう。
1000円しないで買えるんですよ。

だけれども,我慢してたんですよ。


が,ついに今日,しかも店が閉店する5分前に,自転車転がして,行ってしまった。
なぜそんなギリギリに駆け込むのか。
いつもなら,10分悩んで買わないで帰れるから。


だけれども,今日は。

即決。

安物ワイン購入。

夕飯食べたら,満足して,もういらないかと思ったのに,どうしても我慢できなくて,やっぱり。

栓抜きをコルクに刺して,ポン。

ポン。

ああ,この音が,たまらない。全ての理性が飛んでいく音だ。

意外とうまい。

だあ,こうなると,チーズが欲しくなる。パンが食べたくなる。

だが,チーズもパンもない!!!

あるのは,トーメイトウ。でもさっき食べたぞ,冷やしトマトサラダを食べたぞ。どうするどうするどうするニッポン。

高崎ハムをもう一枚食べてしまうか。

うまかった。さっき食べたぞ。夕飯で。どうして。
どうして夕飯を食べながら飲まなかったんだ。
なぜ食後に赤ワインなのだ。

そうだ。冷凍ハバナーナがあるじゃないの。最後の一本だけど。
いきますか。いっちゃいますか。
でもワインですよ。

おおおおおお。思い出した!!!!!
オリーブの実が,冷蔵庫の奥底に沈んでいる。半年前のだが,大丈夫だろう。いっちゃいますか。
これっきゃないですよ。

むふふ。

続きはまたあとで。


だあ。オリーブ食べ過ぎた。気持ち悪い。

バナナ食べよ。

2010/08/03

都会に半分

ニュースによると,三大都市圏に日本の人口の半分がいるのだそうだ。

恐ろしい。

群馬にいるうちに,人が多いのが怖く感じるようになってきてしまった。
群集の力というものを感じ取るようになったのではないかと思う。
このおそれというのはどこからやってくるのだろうか。
たぶん,一人ひとりが意思を持っているようには見えないのに,まとまって同じ行動を取っているように見えることにあるのだろう。まさに,群れ。


いつだったか,群集暴徒論だかなんだかを判決で述べた裁判官がいて,信じられないというコメントを多くの人達が残しているのだけれども,それはきっと,あまり人の多く無い地域に長いこと住んでいた裁判官に違いない。

それにしたって,日本を襲うのは簡単だ。東京と名古屋と大阪にミサイルを撃ちこめば,おわりだ。いや,東京だけで十分だ。

2010/08/02

検事さん

検察官になるのも面白そうだと,実は前々から思っていました。

だけれども,検察官にはなれないことがわかりました。

それでいいのだ。

僕は枠におさまらないのだ。

2010/08/01

靴にカビが生えました。
高校生の時から履いていたから,10年以上履いていたと思う。
かかと部分の皮はもう擦り切れていたし,糸もほつれていた。
靴底も,凹凸がなくなっていた。
修理を頼もうとしたら,靴底とかかと部分の革の張り直しで,買った時より高くなると言われていた。
それじゃあ本当に履けなくなるまで履いてやろうと履いていたのである。

先日,大雨の中で履いて,急いでいたためそのまま脱ぎ捨てて東京に戻って,そして前橋に戻ってきたら,カビが生えていた。

思ってもみないところで,力尽きてしまった。

結構カビが生えていたので,さすがにカビを綺麗に取る気にもなれず,あきらめてバイバイすることにした。

リーガルの靴って,10年以上もつのだからリーガルの靴を買いなおそう,そう思ったのだが,夏のバーゲン終盤で,セール品がほとんどなくなっていた。セール中にセール除外品を買うのはなんとなく気が引ける。

で,結局ABCマートにいってしまった。

ホーキンスとやらは,どれくらいもつのだろうか。
リーガルの靴は,1万5千円で10年持ったのだから,1万円のホーキンスの靴は,7年はもってくれないと元が取れない。

古い靴を履いて行って,靴屋で新しい靴に履き替えて,古い靴をそのまま置いて来た。

新しい靴が増えた。
それなのに,玄関にいくと,なんとなく寂しい。