人に会うと,たまにブログを読んでくれていることがある。
なんだかんだいって長いことブログを書いているわけで,昔から読んでくれている友人には,僕の書き振りの変化を指摘されることがあった。
確かに最近,自分で書いていても昔と違うような気がしていた。
環境の変化や,少しばかり経験も増えた。単純に年を食ったというのもあるのだろう。
思い当たることは多くあったし,もう昔の自分には戻ることが出来ないのだと,半分諦めていた。
ところが,今日たまたま時間があって,今までのブログを読み返してみると,たいしてかわっていないことに気がついた。
読んでいる人の感じ方は,変わったかもしれないけれど,僕自身が読む限りでは何も変わっていないということを確信した。
雲の切れ間を縫って僕は空を飛ぶのであります。
2010/10/16
2010/10/11
さくら
もうそろそろ桜の葉が落ちる。
そして来年の春になって,花が咲く。
花が散って,葉桜になって。
そして,なんの気なしに桜並木の下を通って,セミの抜け殻を探す。
毎年毎年。
いつもどおり葉桜になった桜の木の下で。
だけれども,葉の付き方はいつも違う。色も,何もかも。日によっても違う。
それなのに,いつもどおりだと思っている。
毎日通っている道だけれども,それはその日通った道ではなくて,ずっとずっと前に通った道だ。
いや,もっとひどい。
僕は今年,その桜並木を通っていない。
なんてことだ。
世界ってこういうことだったのか。
僕が今の現実を生きているなんて大間違いだ。
大部分が過去だ。
僕が未来だと思っているのは,過去に僕が思い描いた未来だ。
と,僕がずっと住んでいた部屋で,過去の僕が語りかけている。
そして来年の春になって,花が咲く。
花が散って,葉桜になって。
そして,なんの気なしに桜並木の下を通って,セミの抜け殻を探す。
毎年毎年。
いつもどおり葉桜になった桜の木の下で。
だけれども,葉の付き方はいつも違う。色も,何もかも。日によっても違う。
それなのに,いつもどおりだと思っている。
毎日通っている道だけれども,それはその日通った道ではなくて,ずっとずっと前に通った道だ。
いや,もっとひどい。
僕は今年,その桜並木を通っていない。
なんてことだ。
世界ってこういうことだったのか。
僕が今の現実を生きているなんて大間違いだ。
大部分が過去だ。
僕が未来だと思っているのは,過去に僕が思い描いた未来だ。
と,僕がずっと住んでいた部屋で,過去の僕が語りかけている。
2010/10/10
街の成長
僕が子供の頃は,中目黒なんて小汚い街だった。それが今じゃ高級住宅街らしいじゃないか。未だに街並みは汚いと思うけれど。
代官山だって,ついこの間まで,おしゃれな街なんて言われながら駅前の通り一本にババ臭いブティックしかなかったのに。
東京じゃないけれど,僕の住んでいた街も,子供の頃は田んぼばっかだった。今じゃ高級住宅街らしい。成金じみた一軒家が次々建って虫酸が走る。
僕は東京界隈に20年近く住んでいた。過去に見た街の姿が邪魔をして,今の街を正しく理解することができない。
どうしてだろう。過去の思い出が邪魔して,今を正しく見ることができない。
過去はもう,別の世界なんだと,最近気付き始めた。
だがその世界を一緒に過ごした人とは,今でも一緒にその世界に戻ることができる。
だから共に過ごす時間は大切だ。
僕が見た街が何時までも残っているわけではないし,別に僕のものでも何でもないのだ。あの時見えなかったことだって沢山ある。
毎日,まったく新しい世界に,僕は生まれているのだ。
ずっと居た街が新天地なんて素晴らしい。
代官山だって,ついこの間まで,おしゃれな街なんて言われながら駅前の通り一本にババ臭いブティックしかなかったのに。
東京じゃないけれど,僕の住んでいた街も,子供の頃は田んぼばっかだった。今じゃ高級住宅街らしい。成金じみた一軒家が次々建って虫酸が走る。
僕は東京界隈に20年近く住んでいた。過去に見た街の姿が邪魔をして,今の街を正しく理解することができない。
どうしてだろう。過去の思い出が邪魔して,今を正しく見ることができない。
過去はもう,別の世界なんだと,最近気付き始めた。
だがその世界を一緒に過ごした人とは,今でも一緒にその世界に戻ることができる。
だから共に過ごす時間は大切だ。
僕が見た街が何時までも残っているわけではないし,別に僕のものでも何でもないのだ。あの時見えなかったことだって沢山ある。
毎日,まったく新しい世界に,僕は生まれているのだ。
ずっと居た街が新天地なんて素晴らしい。
2010/10/09
2010/10/03
モレスキン+スヌーピー
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