2021/10/12

ガセネッタ&シモネッタ 米原万里

米原万里を始めて知った。面白いエッセーで何冊も読んでしまった。 東側からの視点で書かれることが新鮮でとても面白い。

アリエナイ医学事典

嘘だか本当だかわからない話が色々書いてある。安い人工呼吸器を作ったがために犯罪者にされ、それでも患者を守るために海賊のようになった人の話やら、人工保育器を作った人の出自がわからないとか、なかなか面白かった。

頭文字D(1)

群馬が舞台ということで、群馬の事を話すとたまに話題になる漫画だったが読んだことがなかった。無料で読めたので合冊版の1冊だけ読んだ。車の特性やら峠やらが登場するので見たことがあったり行ったことがある人にはついつい読ませてしまうのが上手なところだろうか。

イチケイのカラス

一部で話題になっていた本。ドラマ化もされたらしいがドラマは全然ダメだったらしい。 嘘っぽさがなくて中々良いと思う。 結論が変わらなかったとしても検証をしてみなければわからないとか、良いことをしたからといって感謝されるとは限らないというところは、生きる上で忘れてはならないことだろう。

ドラゴン桜(1~2)

読み放題で読めた2冊だけだが、これでも結構面白い。今読むから面白いのかも知れない。受験生の頃のつらさを懐かしめるくらいの年頃になったから。

はたらく細胞

こどもに読ませようと思ったのだが、自分でも知らないことが色々あり、しかも読み物として面白くてついつい読み切ってしまった。

密やかな結晶 小野洋子

久しぶりに小説を読んだような気がする。言葉は線である。仕事で書く書面は線をつなげていくが、小説の場合には線を重ねて絵を描いていく。同じ言葉を使うものだけれども頭の使い方が違う。

宇宙の話をしよう

高校同級生の小野君が書いた本。子供に読ませようと思って買ったものだが、ロケットについて知らないことが色々書いてありむしろ私のほうが勉強になってしまった。

Winny 天才プログラマー金子勇との7年半

一気に読めた。刑事事件は大変だ。