2009/12/31

大晦日の過ごし方

紅白を見るわけでもなく,格闘技を見るわけでもなく,年越しそばだけだと腹減るな~とすきっ腹を抱える大晦日。

2009/12/30

三十日の味噌汁

まあ,どうでもいいだじゃれなのだが,みそかだけに味噌汁を飲んだらいいのではないかと思う。

まずは,無事に年を越すことが大事だ。

ふと見つけた記事からおっと思う言葉。

努力しない人がハンディを持つのは仕方がない(セーフティネットは必要だが)。しかし、努力が報われない社会は間違っている。


努力していることが前提になるわけですけどね。
でも努力していると思っている人は,本当に努力家なのだろうかと紗に構えてしまったりもする。努力が普通になってしまっている人はそれを努力とは思わないのではないか。努力の程度が加速度的に増している人だったら別だろうが。



2009/12/29

九千九百九十九

小学生の時は,9がつくとなんとなく一番大きな数のような気がしたものだ。100があるのに99といい,1000があるのに999という。
少しませてくると,「じゃあ無限大でも?」と利いた風なことをいうわけで,そういう子はかならず「∞」を得意げに書いてしまうのである。

それはともかくとして,12月も30日とか31日といわれるよりも,29日の方が来年が差し迫っているような気がしてならないのである。

9の魔力だと思う。

2009/12/28

全然変わらないね

アメリカの大学では,卒業式で感動的なスピーチがなされることがある。僕は英語があまりできないから,誰かが日本語に訳して載せてくれたものを偶然見つけたときにしか出会えないのだけれど,きっと英語ができたらもっと感動的な出会いがいっぱいあるのだろう。

僕が今回偶然であったのは,こんな言葉だ。

「私が今までもらった言葉の中で一番嬉しかったのは,私が仕事を初めてすぐ出会ったある人が,数年経って私に会ったとき,こう言われたことだ。『あなたは全然変わらないね。それどころか前に増してあなたらしくなっている。』」

さらに僕らしくなって,また会える友人がいたらいい。

2009/12/27

東京飄然



文庫が売っているのに間違えてハードカバーを買ってしまった。本当は間違えてではなくて,文庫があるかもしれないけれどハードカバーでも構わないと思ってかってしまったのだ。持ち歩いて読むのではなくて,家で読むから。

言葉が踊るなんて信じられないかもしれないけれど,久しぶりに言葉が踊った。
最近なかなかいい言葉が出てこなかったのだけれど,それは言葉に触れていないからだったのだと思う。

不存在に慣れることは非常に危険だ。


2009/12/26

年末

最近全然テレビを見なくなった。だからテレビをつけるとびっくりするのである。たしかに面白いのだがなんというか「日本の理想」みたいなものと宣伝がごちゃ混ぜになったものを一生懸命流しているみたいにみえる。

いいと思うから追い求めるのであって、それが買うことで得られるなら買おうとするわけだ。
買えないものなら実践するまでだ。

しかしテレビを消すと消えていってしまうことばかり。
目をつぶれば思い出ばかり。
空を見れば星ばかり。
寒くなってストーブを付ける。
湯気のたったコーヒー。
湯気もだんだん消えてゆく。
でも目に見えない香りだけは頭蓋骨の裏側に張り付いてしばらく夢を見させてくれる。

2009/12/25

頑張りどころ

頑張りどころというのがあったりする。
経験が豊かになると,手の抜きどころ,頑張りどころがだんだんわかってくるようになり,無駄なく物事を処理できるようになる。

が,頑張りどころというのは難しい。どうでもいいところに食らいついてしまったり,譲ってはいけないところをあっさり譲ってしまったり。

経験から学ぶべきことが沢山あるのだろうけれど,我々人間の犯しやすい過ちは,よく経済学者が言うこの言葉だ。
「今度ばかりは違う」と「またか」

だが,僕はまだそこに辿りついていない。
いつもフレッシュな頭で,初めての出来事のように対処するしか知らないからである。

毎日通る同じ道が,違う道。

2009/12/24

クリスマスイブ

クリスマスイブに何がしたいと聞かれれば,教会にいきたいといいたい。
大晦日に何がしたいといわれれば,お寺にいきたいといいたい。
正月に何がしたいといわれれば,神社にいきたいといいたい。

作法だけ教えてくれればそれでいい。教義も何もいらない。

神秘的存在を信じるものが集まっていることを信じられる場が設定されていて,いつか何処かで神秘的体験ができる時がくると信じている自分がいるだけで十分だ。

ただ神秘は継続的存在ではないのだろうと思う。
その場その時,たった一瞬だけ存在し,振り返ってもそこには,存在したということすら自信をもっていうことができなくなってしまって,いかにも怪しいサイババみたいなおじさんがいるだけなのだ。

恋人と過ごす人は,二人の間に神が降りる瞬間を待ち望んでいる。
教会に行かなくったって,神に出会えるのだきっと。

だが,本当は僕は,教会には行かない。
神は人が作り出したから。物事は共有しようとした瞬間に陳腐化する。

黙って空をみあげていればそれで十分だ。

そこに淀んだ空が広がっていなければ。

2009/12/23

苦爪楽髪

苦労しているときには爪が伸び,楽をしているときには髪が伸びることを,苦爪楽髪という。
ところが,全く逆の,苦髪楽爪という言葉もあるのである。

いい加減なものだ。

だが,いい加減ではあるものの,苦楽と,爪・髪を結びつけようという発想には共通点があるのは面白い。

体の中で放っておいて伸びてしまうのは髪と爪,放ったらかしにしてしまうのは苦しい時か楽な時。

こう考えると,あながちいい加減ともいいきれないような気がしてくる。

2009/12/22

何時の間にやら最後尾

何時の間にやら最後尾というのはよくある話。
周回遅れで先頭集団なんていうのもよくある。

だからあまり気にしていない。

よくある話なんだから。

今日は冬至。一応ゆずをお風呂に浮かべ,かぼちゃを食べるのはちょっと大変だったのでパンプキンスープで勘弁してもらった。

2009/12/21

利根川サイクリングロード

結局パンク修理が面倒になったので自転車屋に修理してもらった。
修理してもらってよかったと思う。
なぜなら,そこのおじいさんがキン肉マンだったからである。
一日100キロくらい普通に歩いてしまうお爺さんで,自転車はロードバイクじゃ軽すぎてつまらないからとわざわざママチャリで遠出するらしい。歩きとチャリと山が大好きで,姪っ子の結婚式で葉山まで行ったのに,山のほうが面白そうで結婚式を抜け出して夫婦で山に登ってしまうくらい。で,息子さんはヘリスキーでどこぞの氷河を滑っているとか。

やばい爺さんを見つけてしまった。

その爺さんが教えてくれたのが,利根川サイクリングロード。利根川の上流から河口まで続く恐ろしく長いサイクリングロード。

ママチャリで行ってこいと背中を叩かれた。

5キロくらいで帰ってきてしまった。
地図もないのは流石に不安だ。


2009/12/20

余暇の楽しみ

余った暇時間をどのように過ごすか。それは自由だ。
といわれても,ただ漫然と過ごしていても時間というのは過ぎてしまう。
何もしないというのもひとつの選択。
しかし,得られるはずのチャンスを逃しているのも事実。
ただ,何かを選んだ場合は,必ず残りを捨てる事になる。

そしてその選ぶということは,主体的な選択に限られない。

2009/12/19

クラッシック・ハイライト

ウインドウズ7で遊んでいたところ,画面表示がいろいろと選べることが分かった。クラッシックというと2000の時みたいな画面,ハイライトにすると,黒画面に緑の文字が浮き上がる液晶表示になる。

ずっと昔に見た電卓のような,もう少し最近で言えば,ターミネーターの電源が切れるときのような,そんな感じの色だ。
古いものだと省エネのように思える。ところが不思議なことに,充電の減りが早いのである。

古き良きものなどとよく言うが,盲目的になってはならない。
古いからといって,いいものとは限らない。

2009/12/18

結婚指輪

数年前,かっこいい男をみつけるまず指輪をチェックする女性を見たことがあって,それってどうなのだろうと思っていた。

だがいま,指輪を確認してしまう自分がいる。

だが僕の場合,男女に隔てはない。

誤解なきよう。

2009/12/17

今日は何の日

今日は飛行機の日。
1903年の今日,ライト兄弟が初めて空を飛んだ。せいぜい1分の飛行時間。300メートルの飛行距離。

106年経って,飛行機は手の届かないところへ行ってしまった。

100年たったら,僕も手の届かないところに到達できるだろうか。

2009/12/16

通販自転車

通販で自転車を買ったわけだが,思った通りトラブル続出なわけです。
まず,翌日にブレーキ不調。握った途端にワイヤーが伸びきってしまった。そこでブレーキワイヤーをしっかり留め直した。
翌々日,ママチャリで猛然とダッシュしたら,チェーンが外れる。通常変速なしの自転車でチェーンが外れることはあまりないのだが,これもなんとかペダルを回しながらはめ直す。こういう事ができるということは,もともと緩んでいたか緩んでしまったかどちらかなのだが,ブレーキ同様ナットの留め方がゆるいのかもしれない。
そしてこの遅れを取り戻そうとさらに猛然とダッシュしたら,今度は完全に自分のミス。交差点で青信号に気を取られ足元をよく見ていなかった。歩道と車道の間にあるブロックに気付かずボッコーンと乗りあげ,ジャンプして着地。籠の中身が車道に散乱。当然リム打ちパンク。パンクも直そうかな。車輪が歪んでいなければだけれど。

なんだかんだいって,ここまでは結構楽しい。頑張れば自分で対処できるから。
が,ここからが問題。

リュックにはノーパソ。転んでたら一貫の終わりだったかも。ほっと一息ついてパソコンつけるが,どうも挙動がおかしい。おかしい。頼むよ。もう少し頑張って。パソコンは直せないから。

2009/12/15

次があるとは限らない

そんなことを言われたって,反省を生かすのは次しかないのである。

2009/12/14

コメント

何で表示されなくなっているのだろう・・・

と思ったら,数日たったらもとに戻っているのである。

なんとなくいい方向に向かっているというのがネット世界なのであろうか。

2009/12/13

グーグル日本語入力

グーグルで日本語入力システムが公開された。
ベータ版なのだが、結構便利なのである。
「、」を「,」にする方法がわからないなどまだまだ慣れていない。
しかしこの予測変換システム、結構やるなと思わされる。
ATOK支持者が多いから入れようか迷っていたが、これで済ませてしまおうか。

2009/12/12

男女間の友情

男女間に友情は成立するのかということが時折話題になる。
大概は究極事例で話が盛り上がることになる。
議論を整理する必要がある。
友情とは何か。

僕は相互の信頼と定義しよう。
すると男女に関係なく相互に信頼がある限り成立する。
ただ、ないと言っている人には成立しえない。

恋愛感情と友情が両立しえないという話であれば、恋愛感情とは何かを定義しなければならない。
そして両者の関係をベン図で書くとどうなるのかが問題だ。

2009/12/11

自転車のかご

昼飯にバナナを食おうと思い,自転車のかごにバナナを入れてチャリンコを転がした。
そして,昼飯を食おうと袋からバナナを取り出そうとしたところ,バナナが溶けているのである。チビ黒サンボのトラじゃあるまいし,という突っ込みを飲み込んで,チビ黒サンボではバターになったトラをホットケーキに塗って食べたはずだからやってみようかと思ったが,さすがに溶けたバナナは3分の1しか食べる気にはなれなかった。

2009/12/10

中華とイタリアン

ほっとする食事というと中華とイタリアンだ。
なぜなのだろう。
あとはアジア料理のにおい。

中華とイタリアンは世界市民に受け入れられた料理だ。
やすい、はやい、うまい、の三拍子が揃っている。
そして大人数で食べるときに美味しさが増す料理だ。

もちろんひとりで食べても美味しい。

懐深いぜ中国イタリア。

2009/12/09

手袋

僕はあまりモノをなくしたりということはほとんどないのだが,手袋だけはだめなのである。

だから普段はつけない。

たまに手袋して,そしてどこかに置いてきてしまう。

気づくのはずいぶん後になってから。

まあ,手袋を落としたわけです。正確に言うと,知らない人の自転車のかごにふと入れて,そのまま忘れてきてしまったのである。翌日一応確かめに行ったら,隣の自転車のかごに手袋はジャンプしていたのである。そのままおいておけば,一月ぐらい経ったら僕の机に戻ってくるのではなかろうかとも思ったが,手はあっても足の生えていない手袋がかごを移動するのは大変だろうと持って帰ってきてしまった。

2009/12/08

予想外

それは,太ったことだ。

というわけで運動しよう。

2009/12/07

息が合う

そんな人って,めったにいないんだよね,ということに気づく。
せっかく息が合う人だったのに,なんだかよくわからないうちに複雑な関係になってしまったりして。
逆に,いままで全然息が合わなかったのに,突然息が合うようになったり。

ある人が話してくれた。人間というのがどういう動物かよく観察しなさい。私は,認められたい,認められたいと一生思い続けるさびしい動物なんじゃないかと思うよ,と。

最近思うのは,僕はどこかで怯えているのである。あーあ,って感じだ。
どうせ誰だって自分にいいことがあったらさっさと裏切るんでしょう。
でも,それは自分が心の陰で思っていることなのだと思う。本当はそちらにおびえている。
僕は簡単に人を裏切る人間なのではないかと。
貫くべき信念がどこかにあったはずなのに。

思えば思うほど,いい加減なことを言うようになり,いい加減なことをするようになる。

不安は人を悪いほうにしか持っていかないように思う。

まずは信じよう。自分を。

2009/12/06

バンド

数年ぶりに大学1年の頃のクラスメイトからメールがきた。
バンドのコンテストでいいところまで行っているらしい。

http://jack.ro69.jp/contest/jack0910/artist/20857

こんな時でも久しぶりに連絡がくると嬉しいものだ。
なんだかだと忙しくて大学の時には彼のライブを一度も見られなかったので,動画だけれど初めてやっているところを見て少し嬉しかった。

みんな元気にしてるんだな~。

2009/12/05

デートで気をつけるべき格好

先日,ある記事に女性が嫌がるデートでの男性の格好というのがあり,リュック,ポシェット,セカンドバッグとあった。
リュックの何がいけないのか全然わからない。

いつの間にかリュックでなければ耐えられなくなっていた。

2009/12/04

体育会系

体育会系という言葉をよく聞くが,体育会系というのはどういうことをいのだろう。あいまいな表現のまま使われているような気がする。

飲み会が多いのが体育会系か。飲む量が多ければ体育会系か。飲み会で芸をしなければいけないのが体育会系か。雷落とされるのが体育会系か。上下関係が厳しいのが体育会系か。

男子校のノリとか,似たような表現もよく聞きわけだが,草食系とか,肉食系とか,なんとなくわかるのだけれど,よくよく考えてみるとだんだん分からなくなってくる。

こういうことは,新しい言葉があいまいな表現だとかそういうわけではなく,新しい言葉を今ある言葉で表現しようとすると必ず直面する問題に違いないのだと思う。

ターヘルアナトミア(解体新書)を訳したとき,フルヘッヘンドの訳に困った時のような。いつの時代もね。

2009/12/03

電波時計

時計コーナーに行くと,最近は電波時計がたくさん置いてある。
電波時計なのに,時間があっていない奴がいるのは,なぜなのだろう。電波が届いていないのだろうが,が,でも,きっと明後日に向かって突っ走っている奴に違いない。かっこいいぞ。

電波時計の目覚ましを買ったのだが,不安なのでラジオの目覚ましもかけている。感動したのは,ラジオの時報の音と,目覚ましが鳴り始める時間がぴったりそろっていたことだ。

電波時計だから当たり前だが,やはり,おどろく。

2009/12/02

お菓子

お菓子といって何を思い浮かべるか。
ケーキ,おはぎ,クッキー,チョコレート,スナック菓子,キャンディー。

意外と幅が広い。

300円以内で買おうとすると,ケーキは真っ先にドロップアウト。
和菓子も結構厳しい。
そうやってスナックやらチョコレートを食べてきた子どもたちは,スナックやチョコレートを食べ続けるのである。

といってみたものの,最近スナック菓子は,脂っこくて食べられない。味覚が正常になったのだと,言い張りたい。

2009/12/01

メリークリスマス

12月になればクリスマス商戦スタートですね。
クリスマスグッズが多数店に並びます。何に目がとまるかで,やはり関心の対象が分かってしまうのでは。
アクセサリーは恋人用。
パーティグッズは宴会用。
ネクタイなどは両親用。

ケーキは食いしん坊。万歳。

2009/11/30

くどかん

クドカンは,やはりクロカンと音が似ているからいい易いのだろうか。他にも~カンというのがあった気がする。空き缶,斗缶,ポンカン,鈍感,圧巻,月間,共感,頓珍漢。

ああ,あかん。

2009/11/29

英語のバトン

どうも英語のバトンみたいなものがあった。ので,やってみる。

Here are the rules - post this list on your profile (in Notes) replacing my answers with yours.
Tag however many people to do the same thing.
If I tagged YOU, it's because I want to know more about YOU!

1. WERE YOU NAMED AFTER ANYONE?
No. But a famous announcer is same name.

2. WHEN WAS THE LAST TIME YOU CRIED?
few days ago. When I was sleeping, I cried because of bad dream.

3. DO YOU LIKE YOUR HANDWRITING?
Yes, I do! handwriting is creative. I always write things what I've not expected.

4. WHAT IS YOUR FAVORITE LUNCH MEAT?
curry!!

5. DO YOU HAVE KIDS?
No!!!!!

6. IF YOU WERE ANOTHER PERSON, WOULD YOU BE FRIENDS WITH YOU?
yes!

7. DO YOU USE SARCASM?
No, it is difficult. I say things directly.

8. DO YOU STILL HAVE YOUR TONSILS?
Of course!!!!

9. WOULD YOU BUNGEE JUMP?
I think we should do it in warm season.

10. WHAT IS YOUR FAVORITE CEREAL?
CHOKOWA!

11. DO YOU UNTIE YOUR SHOES WHEN YOU TAKE THEM OFF?
NoNo mendokusai.

Where is 12??

13. WHAT IS YOUR FAVORITE ICE CREAM?
ChocoMint!

14. WHAT IS THE FIRST THING YOU NOTICE ABOUT PEOPLE?
Voice

15. RED OR PINK?
Red!

16. WHAT IS YOUR LEAST FAVORITE THING ABOUT YOURSELF?
Lazy.

17. WHO DO YOU MISS THE MOST?
somebody.

18. DO YOU WANT EVERYONE TO COMPLETE THIS LIST?
Only if they want.

19. WHAT COLOR PANTS AND SHOES ARE YOU WEARING?
blue pants and black shoes(^^;)

21. WHAT ARE YOU LISTENING TO RIGHT NOW?
No music.

22. IF YOU WERE A CRAYON, WHAT COLOR WOULD YOU BE
Blue

23. FAVORITE SMELLS?
girl

24. WHO WAS THE LAST PERSON YOU TALKED TO ON THE PHONE?
ex-colleague

25. DO YOU LIKE THE PERSON WHO SENT THIS TO YOU?
Of course yes!

26. FAVORITE SPORTS TO WATCH?
No watch. Just Do it!

27. HAIR COLOR?
Bozu

28. EYE COLOR?
Black

29. DO YOU WEAR CONTACTS?
No contacts No glasses.

30. FAVORITE FOOD
Mochi

31. SCARY MOVIES OR HAPPY ENDINGS?
Of course happy endings.

32. LAST MOVIE YOU WATCHED?
ヴィヨンの妻

33. WHAT COLOR SHIRT ARE YOU WEARING?
green T shirt.

34. Summer or winter?
Winter!

35. HUGS OR KISSES?
Kisses!

37. MOST LIKELY TO RESPOND?
やばい,意味がわからない・・・

38. LEAST LIKELY TO RESPOND?
こんな時に限って問題が続くなんて・・・

39. WHAT BOOK ARE YOU READING NOW?
Dragger.

40. WHAT IS ON YOUR MOUSE PAD?
Hey my notebook is thinkpad!

41. WHAT DID YOU WATCH ON TV LAST NIGHT?
Oosama no Branch

42. FAVORITE SOUND(S).
traintrain

43. ROLLING STONES OR BEATLES?
Beatles

44. WHAT IS THE FARTHEST YOU HAVE BEEN FROM HOME?
London

45. DO YOU HAVE A SPECIAL TALENT?
secret

46 WHERE WERE U BORN?
Hiyoshi

47. WHOSE ANSWERS ARE YOU LOOKING FORWARD TO GETTING BACK?
haricot.って問の意味がわからないんだけど。。。。


あーん。英語難しい。

いま。部屋が寒くて死にそうです。

2009/11/28

防寒対策

ひげ。以上

2009/11/27

イーゼル

誰がどう見ても無駄なものにしか見えなくても,どうしてもほしくなってしまうもの,譲れないものがあったりする。
そんなわけで,イーゼルを買ってしまったのである。ロール紙が付いていて,いくらでも落書きができるというのに惹かれてしまった。しかもこれ,なんと裏が黒板になっているのである。

さて何を描こうかな。

2009/11/26

スヌーピー

実はスヌーピーが好きなのだと告白してしまおう。ピーナッツをそれほど読んだわけではないのだけれど,スヌーピーグッズがあるとついつい目がいってしまう。

犬だからだろうか。

好きな理由を説明するのは嫌いな理由を説明するよりも難しい。

2009/11/25

ホームレス袋

ブルーシートで作られた頑丈な袋を,僕はホームレス袋と命名している。ホームレスの人が雑誌を運んだりするのによく使っているから。あの重みに耐えられるのだから耐久性抜群に違いない。

段ボールをもらえなかった僕はホームレス袋を調達しようとかつて売っていた百円ショップを3,4軒回った。しかし置いていないのである。

手を尽くし遂に見つけ,荷物をたくさんぶら下げて帰った。

昨日と何が違うのか。
冷たい視線を感じずに済んだこと。

2009/11/24

ホームレスと間違われる

荷物を大量に運ばなければならない事情があったため、段ボールをどこかでもらおうと思った。
友人に聞くと近くの薬局でもらえるという話だったので早速薬局にいって、段ボールくださいと言った。
すると、「いやーうちは段ボールほとんど出ないんだよね。8時過ぎに来てくれる?お店閉めたら店の外に置いてあるかもしれないから」と言われたのである。
ただで物をもらおうとすると冷たく扱われるものなのだなあと思って帰り道、自分の姿に気づいた。
伸びかけの坊主、顔全面のひげ面、そして、寒空の下よれよれのTシャツ一枚。

家の材料を探しているのと間違われたに違いない。

ホームレスの苦労が少しわかった気がする。そして、人は外見で判断するものなのだ。僕は今ホームレスではないから笑って済ませらるが、本当にホームレスだったら怒っただろう。ただで段ボールをもらおうとしているのに怒るのはおかしいようだが、やはり蔑まれることへの嫌悪はそういったこととはまったく別に生じる問題だ。

2009/11/23

譲り爪

少し前に、足の爪が云云かんぬんと話をしていたがその続きであります。

足の爪なんて人にとっては大したことがないわけだが自分にとってはおおごとで、なんといいますか、本人と他人の違いが大きく出るところなのではないかという気がします。体の先端、しかも足先という、自分の体の中でも外の世界に近い、末端部分でありながら、外界とは全く違う部分でありまして、個というのは外に対してグラデーションのように徐々に溶けだすのではなく、くっきりとした輪郭線をもって存在しているのであります。

爪の話に戻りますが、半分はがれたまま何とかへばりついていた外側の爪が遂に剥がれてしまったのであります。剥がれたというよりも、取れたと言ったほうがいい。ほろりととれました。焦って足指をよく見ると、剥がれた爪の下に薄い爪が7割方生えていました。

古くてかたい爪が瀕死の状態で必死に外からの圧力に耐えている間に、下では若い爪が一生懸命成長している。そして、完全に出来上がる前に譲る。7割方で送り出されるというあたりが憎いな、と思ったわけです。まあ、そんな教訓めいたことはどうでもいいわけです。

爪がサメの歯のように次々と生えてくるのには驚きました。デボン紀から受け継がれた動物としての生存術なのでしょうか。

2009/11/22

頭が縦に伸びる

夢です。
頭が縦に伸びて割れ、明日死ぬと医者に言われる夢を見ました。
今日は寝ていなさいと言われ布団の上でじっとしている夢でした。
後頭部がちくちくする程度で元気なのになあ、今まで体悪くしたことなんてなかったのになあ、といろいろ考えたり言ってみたり、これで寝たらもうそのまま起きることはないのかもしれないとか、ぼうっとそういうことを考えている夢でした。あまりに抽象的な恐怖でした。来ることが分かっている。しかしその瞬間が来るまではわからない。言葉の意味は知っていても一度も体験したことがない。

目が覚めて、ほっとしました。

でもこれが夢でない人もいる。

2009/11/21

大志を抱け

Boys, be ambitious!" Be ambitious not for money or selfish aggrandizement, not for that evanescent things which men call fame. Be ambitious for knowledge, for righteousness, and for the uplift of your people. Be ambitious for the attainment of all that men out to be.

クラーク博士の有名な言葉。先日紹介したマイクロファイナンスの本のコラムに載っていた。そこにも訳してあったのだが、打ちなおして訳しなおしてみようと思った。久しぶりに英語をタイプしたので非常に打ちにくかった。常に触れておくというのは大切なことだ。

おいお前、でかい夢を持て!でかい夢といっても金持ちになりたいとか、俺様的なことでもなくて、まわりから先生なんて呼ばれてちやほやされるようなそんなせせこましいことはやめてくれ。
人類の英知とか、正義とか、君の周りにいる人たちを奮い立たせるような、そういうことに夢を持ってくれ。
誰もがこうなりたいと思ってしまうような、そんな理想を夢にしてくれよ。

2009/11/20

諦めたら終わりなのか

諦めたらそこで試合終了ですよ。
スラムダンクの名言だ。

しかし僕はもっと自分に甘い。

諦めても終わらない。でも、降りたらそこで終わり。

いろいろ半分諦めていますが、まだ降りずに踏みとどまっています。

2009/11/19

信頼

いつも思うのは、信頼というのはとても難しいということだ。信頼するのも信頼されるのも。
不信感を抱いている限り、信頼されることはないというのは確かといえそうだ。

信頼されていると思える時は結構幸せな気分だ。疑われていると思うときは結構いやな気分だ。

裏切られる経験が増えるほど不信感を抱くことが増える。

いろいろ経験しているのに、人を信じることを諦めないというのは、なかなかな精神力の持ち主なのだろう。

法律家の仕事は、互いの信頼を裏切らないための仕組みを作ることにあるとよく言われる。お互いが信じあってもトラブルが生じることはある。そのとき、相互不信にならないために努力するのが法律家の仕事だと。

たとえば、契約書。契約をするにはまず互いの信頼が前提。互いに信頼した上で、トラブルが生じたときの対処法をあらかじめ決めて争いにならないようにしておこうというのが契約書の役割だという。

実のところはどうなのだろうか。

争いを減らすために法律家はいるのか、争いを増やすために法律家はいるのか。

問いが間違っている。

正義のために戦うのが法律家だ。

2009/11/18

マイクロファイナンス



結局僕は何も進んでいないのだということを再確認しているのである。
大学1年の時に読んだアマティアル・センの本から、貧困撲滅のために何をしたらよいのかということを考え、結局多くの善良な市民が持つ小さな善意をなんとかかき集めればできるんじゃないかと思い、金融というのがその役割を果たしている、というところまでいきついた。

いろいろ考えながらようやくたどり着いたこのアイデア、もう既にほかの人が語っており、多少の形は違うけれど誰かがやり始めている。

どこかでやっていやしないかと少し探してはいるものの、なかなか見つからない。この本の最後にあったのは、ないのなら自分でやれ、というメッセージ。

どこかに属しようという最近の日本の若者特有の考えに、気づかぬうちに染まっているのである。
それが、こわい。

2009/11/17

月に水

月に水があるというニュースがあった。
月に水がある。
月に水があるってことは、いよいよですか。
いよいよ月移住計画が進むのですか。

2009/11/16

2009/11/15

音楽

昨日は箏を聞く機会がありました。去年はいけなかったけれど、ここのところほぼ毎年行っていました。
音楽を聴くと、いろいろなことが頭をめぐります。

正直どうでもいいことばかり真剣に考えてしまって、そういう時間がなかなかないので楽しいのです。

今日考えていたのは、音楽そのものの存在について。

音の階層を聞くことに、なぜ人は興味を持つのか。
なぜ音楽を聞こうとするのか。

抑揚のついた言葉を聞こうとするのであればなんとなくわかる。が、言葉を除いて音楽だけを聞こうとするというのは、じつはなかなか不思議なことなんじゃないかと思ったわけです。

そして曲を聴いていて思ったのは、ある音を聞いたとき、次に来る音を予測しているのだろうか、ということ。音が聞こえる前に音を聞いてしまっているのではないか。まるで夢の中で時の流れが逆流するように。


うまく書けませんね。文章力がずいぶん落ちました。

2009/11/14

プライベート

最近飲みにに行くと必ず話題になるのは、プライベートな話である。パートナーがいるかとか、結婚はどうだとか、まあそんな話。
みんな結構真剣に婚活を考えているのだろうか。それとも共通の話題としてちょうどいいのだろうか。

いまどき結婚なんてちょっと時代遅れなんじゃないの、と思っているのだが、まあ人間放っておくととどんどん保守的になってゆくらしく、まあ親と似た道に進んでいくのでしょう。動物というのはそういうものらしい。そして、時代というのは思ったよりゆっくり流れる。

そうなると、どこまで頑張れるかという問題になってくる。
閉じたら終わり。どんなに風が吹き込もうとも、ドアは開けておかなければ、外に出られなくなる。

みんなちょっとばかし隣がうらやましく見えたりして、その嫉妬心を隠すように内向きになったりする。だめなんだよねきっとそれが。

まだまだ。

チャンスは、最後の最後に訪れる。

2009/11/13

今日は何の日

懲りずに言い続けますよ。ふっふっふ。
今日は13日の金曜日。
だみあーん。

2009/11/12

ZumoDrive

蔵独活コンピューティングというのがこれからの流行だ。
なぜ,クラウドが「蔵独活」と変換されたのだろう。
ZumoDriveというのは,そのサービスのひとつ。

保存先が手持ちのコンピュータだけでなく,どこか外のサーバーのようなところに保存して,例えば手持ちのパソコンがいくつかあった場合,そのどのパソコンもサーバーを基点に同じデータを使えるようにするというシステム。これが徐々に広まっている。

パソコンが突如壊れたりした場合,こういった機能があると助かるわけである。
他方で,他人にデータを預けるということになるので,その不安は覚悟しなければならない。

パソコンそのものの性能が低くても天がしっかりしていれば大丈夫。そういった意味では最近のネットブックブームに即しているし,多数の者によるデータの同時共有という,徐々にネットが広げ始めた新しいコミュニケーション方法にも適合している。


ただ,クラウドは分散しているようで集中している。天に全てを吸い取られている。そう考えたほうがいいかもしれないとも思う。

非常に不思議だ。グーグルの図書館プロジェクトにしてもそうだが,共有をするために一度一箇所にまとめる,そこに独占が発生する。アイデアはいいのに,我々人類の歴史感覚が拒否しようとする。富裕層の富を市民全員の共有物にしようと国家独占にした手法に似ているからかもしれない。

アイデアはいいが,方法が間違っているのか。それとも,不可能なのか。

どれだけいいものであっても悪用するものが出てくる。それをいかに抑えるかが重要なのだろう。よくある話ではあるが。レモン市場にしてはならない。

ちなみに,ZumoDriveはまだ使っていません。使い方がいまいちわからないのと,失敗したときに全てが死ぬというのが怖いから。

ターミネーター見すぎたからかもしれないけれど,スカイネットに繋がっていない領域を確保しておかなければ,世界戦争で負けてしまう。

2009/11/11

ぞろ目の日

今日はぞろ目の日である。1111.そんなわけで投稿時刻も2222にしてみることにした。

2009/11/10

ほんの少し変えてみる

実は,ほんの少しだけ,ブログを変えてみた。気付いた人はいるのだろうか。

広告の幅を少し短くして,右側にかからないようにしたのと,ユニクロックを貼り付けた。本当は音楽が流れて,その音とあわせてみるといいのだけれど,いきなり予想外に音が出たりするとびっくりする人もいるかもしれないと思い,標準では音が出ないようになっている。クリックすると音が出せるようになるのでもし興味があればやってみてください。大画面で見ると,踊っている女性が美人で,最近はやりという噂の美人時計なんかよりいいんじゃないかと思うが,美人時計を見たことがないからわからない。

2009/11/09

性格診断パート2

ネットでやってる性格診断をもう一度やってみた。

辛口性格診断
http://www.jmrlsi.co.jp/cgi-bin/ego/diagform.pl

あなたはよく言えば「親分」タイプ、悪く言うと「がき大将」タイプの人です。一言で言うと、面倒見がよく子供っぽい。決められたルールを無視しがちで、協調性にかけるのが特徴です。基本的に頑固でわがままなのですが、思いやりがあり世話好きなあなたを慕っている人は多いはず。そんなあなたはいざというときは頼りになる存在となります。しかし、あなたのわがままさにうんざりぎみの人が周りにいるかもしれません。友人は多い反面、親友のように長続きする関係を持ちにくいと言えます。時には感情を押さえることを覚えましょう。もともと責任感があり自己主張もちゃんとできるので、感情さえコントロールできれば周囲との調和もうまく行き、名実ともに親分となれるでしょう。自分を抑えるということがないのでストレスとは無縁のあなた。精神的には健康そのものです。

次にやったのはこれ
5秒でわかる世界で最も正確な性格テスト
http://news.livedoor.com/article/detail/4234955/?p=1


悩みなし・わんぱく・ハッピー
悩みが少なく、わんぱくで常にハッピーでいられる人。自由で束縛されない生活を好む。座右の銘は「人生は1度きり。僅かな時間でも人生をエンジョイをしたい」。好奇心が旺盛で、新しい物事を積極的に受け入れる一方、変化を好むため拘束を嫌う。周りの環境は絶えず変化をしていると感じており、その変化に驚きと喜びを感じるタイプ。



今日は調子がいいらしい。

2009/11/08

性格診断

教習所でうけた性格診断。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一言で表せるような単純な性格ではありません。気軽に誰とでも付き合うこともあれば,人を避けて自分の中に閉じこもってしまうこともあります。自分の気持ちが乱れていると思ったときは特に注意してください。
状況判断の能力が優れていますので,車の流れに応じた運転が可能です。
頭の回転の速い方で,ひとつのことにとらわれずに問題場面に即応できる素質を持っています。
心の状態は健やかで,この点に関して不安はありません。
環境に適応するための決断力はおおむね優れていますが,運転時にはスムーズに決断するように心がけてください。
どちらかといえば,動作は安定しているようです。
細かなことにはとらわれない,のびのびした健康的な方です。
あなたの運転マナーは決して悪くありませんが,いつも控えめな態度で運転するように心がけてください。
体の点で心配なことは何もありません。安心して安全な運転そしてください
自分を飾らない素直で正直な人です,
他人お立場を考えて振舞うことが出来る,穏和な性格です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とでた。

5年ほど前の教習所ではこんな結果。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明るく朗らかで人目に付きやすい性格ですが,反面,わがままや理屈っぽさが目立ちます。浮かれムードのときや,機嫌が悪いときは,特に事故を起こさぬよう充分に注意してください。
物事を処理する早さが安定しており,落ち着きが見られます。運転には落ち着いた動作が必要です。
周囲の状況や環境の変化に即座に対応できる,優れた適応性が見られます。
問題解決の思考力も大体において良好です。
動作が丁寧で,どちらかといえば迅速さもあります,運転にもこの心がけを忘れないでください。
注意がよく行き届いています。これからも気をつけて安全運転を心がけてください。
身体の健康には非常に恵まれています。体の点で運転するのに心配なことは何もありません。
請うべきだと判断したことをあなたはどちらかといえばスムーズに事項で切るようです。
慎重か軽率かといえば,あなたはどちらかといえば,慎重なほうです。自分のこの特徴を忘れないでください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


このように,性格というのは,変わっているような変わっていないような感じ。ちょっと歪んだのではないかという一抹の不安が残る。わがままを言う代わりに閉じこもるようになったって事なのだろうか。浮き沈みの激しさは相変わらずなようで,何とかしなければならないと思います。

これを読んで,僕をよく知っている皆さんは,どう思うことやら。

とりあえず,運転には向いていないと思う。僕にはみんなと同じことが出来ないから。

2009/11/07

ついてない日

ふと時間が出来ると,必要のないことに手を出して大変なことになるのであります。
セブンにしようかなと思って,パソコン壊しました。
修理に出しました。初めて。

予備のパソコンがあってよかった。

バカなものです。

最近少し気が短いのだと思います。不安を紛らわせようと色々手を出しては上手くいかない。必要なものもあれば不必要なものもごちゃまぜで。

しかし,そういった新しい試みの中から新たな発見や新たに学ぶこともあって,まだまだ発展途上な自分に気付くわけです。

1週間もしないうちに修理されて返ってきて,やるな,と思ってしまった。

で,懲りずにセブンに再チャレンジ。

七転び八起き。

2009/11/06

ガメラに襲われる夢を見た。

聖徳太子の墓があるという話を聞いて,森の中に入った。
古墳みたいな石畳の山を歩き回っていると「ウヲーウヲー」という唸り声が響いてくる。びくびくしながら音のもとをたどると大きな石の顔。よく見ると石畳一つ一つがすべて人の顔。その口から水が噴き出て浴びせられる。
逃げ回ってビルにのぼると,一つの顔が浮き上がってガメラになって向かいのビルをよじ登っている。もしや,と思ったら,やっぱり飛んできた。ガメラ,思ったより薄い。ビルのガラスを破って部屋の中にまで入ってくる。

慌てて階段を下りて,エントランスにでると,胸の大きな金髪女性。そして後ろからはガメラが変身した卑弥呼風の女性。

どっちにしたって殺される。逃げた。

ラーメンを食べて。そこで目が覚めた。

なぜ逃げたのだろうか。

2009/11/05

慎重さ

余計なひと言が多くて,どうもよろしくない。
人の心もよくわからなくて,さらによろしくない。

慎重になればなるほど,ダメになっていく。
そして,考えた挙句,絞り出した一言が,とどめを刺してしまうのだ。
やたら不安に感じる時がある。いろいろ経験してしまったのだろう。


でもまあいいのだ。

カバが羊羹に見えたって。

カバさんごめんなさい。尻尾がかわいいのは本当だよ。

2009/11/04

献血

献血に行った。結構献血が好きだったのだが,どうも2年ほど行っていなかったようだ。献血ルームが遠かったりしたからなのだろう。かつては造血機能を鍛えようと献血に足しげく通っていた。血も入れ替わってきれいになるし。中からきれいにならないとね。


献血はやると簡単な血液検査をしてくれる。いつのまにかその対象に糖尿予備軍かどうかがわかる項目が増えたようだ。健康診断代わりに年1回は受けますかね。

2009/11/03

百キロハイク

大学の時の思い出だ。
本庄早稲田から高田馬場の早稲田まで歩くという企画。知らないというのはすごいもので,膝がむちゃくちゃ痛くはなったものの,歩いてしまった。

先日電車で本庄を通った。

おいおい,こんな距離歩くって頭おかしいんじゃないだろうか,と思ってしまった。

いつのまにか堕落しているわけである。

歩くという移動手段は,案外すごいのだ。伊能忠敬なんて歩きで日本地図を描けてしまったわけだし。

広い道とか,車の多い道とか,歩く人が想定されていない道を歩くと,途方もなく遅くて全然進まないように思えるけれど,実は進んでいる。でもやはり居心地が悪い。
人一人しか通れないような細い道を歩いているほうが,楽しく歩ける。


百キロハイクで思い出すのは,夜中に道端のお墓に一人で腰かけて休んでいた人。どれだけ疲れていようとも,僕には怖くてできないなあと思ったのをよく覚えている。

2009/11/02

MARIO

MIRAIOを読み間違えていた。マリオという名の法律事務所もなんだなあと思っていたら,未来をという名の法律事務所だったわけである。

ローマ字と漢字仮名の違いを感じる。私はまだローマ字に慣れていないのだろう。

CMは結構面白い。
北海道を自転車で回った時,周りは晴れているのに自分のうえだけ雨が降っていたという貴重な体験をしたことが影響しているのだと思う。

法律事務所のCMがこんなに垢ぬけたものになるとは。

債務整理の法律事務所は結構評判が悪い。
それでも,あれだけ人目をひくCMを出して,実際に多くの債務者がどこかしら弁護士に相談してみようと思っているのだったとしたら,一定の役割を果たしていると思う。でも本当なら評判いい事務所が注目されればそれが一番いい。

時々思う。なんでこんな慎重な言い回しをしてまでこんなことを書こうとしているのか。書かなければそれで済むのに。あげ足を取ろうとしている人はどれだけ慎重に書いてもあげ足をとる。本来なら争点にあげないことが一番得策だ。

2009/11/01

もう11月

早いものでもう11月。後2カ月で今年も終わり。
1年振りかえるにはまだ早い。
だが,1日に置き換えて考えれば,もう11時だ。嘘だった。1日24時間だから,今は22時ころだろうか。1時間だったらラスト10分。

時間か。

残り時間を意識するようになったら,なにもかも終わりだ。それは死神の仕事だ。

2009/10/31

円楽

円楽76。
今,歌丸74,喜久蔵73だそうだ。ほとんど年の差がないのに,ずいぶん離れているように見える。

笑点がなかったら落語はもっと遠かったろう。

馬面といわれていたけれど,彼はそんな馬面ではないと思う。

残念。

2009/10/30

何を信じるか

すべては疑わしい,とどこかの哲学者は言った。
そうはいっても,何かを信じたくなるものさ。

すべてが疑わしいということは,可能性が必ずあるということだ。

ひょっとしたら自分がたったひとつの,初めての例外になるかもしれない。

可能性を信じるのだ。

ひょっとするとそれすら疑わしい。

可能性がない可能性もある。あるのかないのかわからなくなってくる。

ピンクのパーカーのフードをかぶって,ピンクのドラえもん気分になると,そーらを自由に飛びたいな,はい,タケコプター。

ピンクの象が追いかけてくる。という話があった気がする。いや,ピンクのシマウマだったか。ピンクの豚か。それは普通だ。

本物以上に変な色の動物って想像できるだろうか。

マントヒヒ。あなたの顔は想像を超えています。

可能性は無限大だね。

2009/10/29

大事なこと

大事なことって何なのだろう。
実に哲学的な問題だ。

大事なことは,大事なことが何かを見極めることだ。
経験の少ない者ほど不要な不安を抱える。

2009/10/28

むかしむかし

あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山に,おばあさんは川に行きました。そうすると,おじいさんとおばあさんはもともとどこにいたのでしょう。山でもなく,川でもなく,山にも川にも歩いていける場所。

おばあさんが川で洗濯ものをしていると,川上のほうから大きな桃が流れてきました。おばあさんは桃を捕まえて家に持ち帰りました。おばあさんが大きな桃を捕まえる事ができるということは,川幅は小さいでしょう。そして,持ち帰れるほどの大きさの桃ということは,それほど大きくなかったのでしょう。

桃を切ったら中から小さな子供が現れました。

とすると,桃の大きさは,バスケットボールくらいだろうか。そして重さは3キロくらいだろうか。

いったんこういうことを考えてから,最初から読み直す。そうするとどうやっても川上から流れてくるのは,バスケットボールになってしまうのである。

2009/10/27

計画性

ああ。計画性があれば。

2009/10/26

恩讐のかなたに

菊池寛の小説で,恩讐の彼方にというのがあった。

ストーリーの筋に力を置く彼の作風は,神は細部に宿るとして細やかな表現に神経を尖らす多くの小説家とはまったく違ったものだったように思う。

こんな風に書くのも,彼の作品を読んだのはずいぶんと前のことだからだ。

ずいぶん前に読んだきりなのに,ふと思い出すことがある。不思議なものだ。とても感動した作品であってもあまり思い出さないこともあれば,たいしたことないように思っても時折思い出してしまうものもある。

恩讐の彼方に,という作品の,トンネルを掘っていく作業のなかで,世間の人々の動きが非常に心に残る。

拒絶し,興味を抱き,熱狂し,そして去っていく。


昔は身近に感じられた理想が,徐々に遠くなっていき,昔遠くにあったはずの世間が,どんどん近づいてくる。

世間様,かかってきやがれ,ロックンロール。
モヒカン頭で抵抗してやるぜい。うそ。坊主頭で抵抗してやるぜい。

2009/10/25

司法改革の時代ー只木敬一




なぜ私たちがこんな荒波に巻き込まれることになったのかを改めて考えるいい機会になった。

先日ニュースを見ると,会計士も就職難らしい。あっちはいいなあ,こっちは最悪だなどと,みんなで言い合っているにすぎないのだろう。

もっと前向きに。

生みの苦しみだ。

2009/10/24

セブン

セブン,セブン,セブン。

ウルトラマン,セブン。

セブン,イレブン,いい気分。

7つの大罪もセブン。

ウインドウズもセブン。

2009/10/23

爪の話

先日剥いだ爪が伸びるまで運動はできまい。

そう思っていたわけだが,すっかり忘れてクライミングに行く約束をしてしまった。

びくびくしながら行って,靴を履いて,そして忘れた。

ちょっと難しいところで,うりゃってやったらなんか左足の先が痛くなって,そこで初めて思いだしたのだが,もうちょっと頑張ればいけるかも,と思ってそのままやってて,怖くて靴脱げなくなった。

剣道部の時のOBの怖い話を思い出したからだ。籠手の中で豆がつぶれて血だらけになって,さらにその血が固まって手が抜けなくなってしまったという話。
靴脱いでほんのり血に染まった絆創膏。大したことはない。

何事も大げさなのである。

2009/10/22

流星

流星群が来ているのだそうな。ふと空を見上げたが,いつもと変わりない空だ。
見える星座や雲が変わっても,いつもと変わらない空だなんて。

変わったところと,変わらないところが,何にだってあるのだ。

2009/10/21

振られる前に振る,という選択がある。

まあ,人それぞれだ。

夢を見た。

羽化したての青白い蝉が,低いところをゆっくり飛んでいた。よくみると胴体も半分なくて,羽ももげていた。それでも飛んでいた。

飛んでみろってことなんだろう。

2009/10/20

網タイツ

爪が剥がれたところを風呂に入れると痛そうなので,片足を上げて風呂に入った。シンクロナイズドスイミングみたいな気分になってパチャパチャやっていたわけだが,ふと,すね毛を網タイツ風に整えてみたらどうなるだろうと思い,お湯をかけて毛の向きを揃えてみた。

ちょっとセクシーな細い足に,なったように見えたらそれはもう頭が腐っている。

2009/10/19

婚活

今年の流行語の話である。草食系の旗色が悪くなり,婚活に風が吹いているように思う。政権交代,他には薬物,PBだろうか。

こういった言葉は誰かが作り出し,誰かが流行らせている。

言葉は安っぽい商品にすぎない。過度な期待は禁物だ。

2009/10/18

人の健康は爪を見ればわかるとかつては言われていたそうだ。

あながち間違っていないのではないかと思う。しかしそれは,今健康かどうかではなくて,数ヶ月前健康だったかどうかが表れているのだろう。爪は成長するのに時間がかかる。

不健康だったらしい。
足の爪の中に血豆ができたのはまあ仕方ないとしよう。今日見たら半分割れて浮き上がっているのである。不健康児は根性無しである。
このままでは血豆のない部分まではがれてしまいそう。それは痛そうと少し怖くなった。せめて血豆の部分だけはがせば,きっと下には薄い爪が生えているはず。

こういうのを甘い見通しという。

爪が半分なくなった。生えてくるまでお預け。
ボンドでくっつけておけばよかったんだよと,後になればいくらでもアイデアは浮かぶ。しかし,そんなものだ。

目が悪くなったのか,体が硬くなったのか,足の爪がやたら遠く感じられる。痛みも今のところ感じない。

2009/10/17

メモ

思いついたことはすぐメモしなさい,すぐ忘れてしまうから。
感じたことはすぐ形に残しておきなさい。いずれ消えていってしまうから。
お礼はすぐしなさい,感謝の気持ちは簡単に失ってしまうから。

これらすべて思いつきである。

まあでも時折,ずいぶん昔の思いつきの書きなぐりにハッとさせられたりする。

大学のトイレの,歴史的落書きみたいなもの。

右の壁を見ろ。
お前は馬鹿だ。
左の壁を見ろ。
お前はやっぱり馬鹿だ。
前の壁を見ろ。
学長を糾弾すべし。


不安は挑戦の裏返しである。トイレで偉大なる挑戦への不安を紛らわせた輩が結構いるのだろう。

2009/10/16

バッジ

バッジかバッヂか,はたまたバッチか。
不確かなことが多すぎる。これが世界同時不況の引き金だ。

バッチグー。イエーイ。

2009/10/15

今日は何の日

語呂合わせやら,何かが起きた日などで,毎日のように何かの記念日がある。
きっと昨日は砥石の日。
今日は何の日。
頭を絞ってもなかなか出てこない。
トイコの日。
ジュージューゴーで焼き肉の日。

頭固いな。

2009/10/14

愛してる-minnie reperton

Lovin' you


大好きなんだ,単純に君がものすごく可愛いんだよ
君と一緒になるのが夢だよ
どんな夢がかなうよりも君を愛してることのほうが素晴らしいと思うんだ
僕は何をするときも君のことが頭をよぎってしまうよ
はにゃにゃにゃにゃ,はにゃにゃにゃにゃ,はにゃにゃにゃにゃな,るーるるるるー

Lovin' you is easy cause you're beautiful
Makin' love with you is all I wanna do
Lovin' you is more than just a dream come true
And everything that I do is out of lovin' you
Maya Maya Maya Maya... do do do do do

誰に会ったってこんなことなかったんだ
雲が晴れた瞬間の草原のように全てが鮮やかになったんだよ
白髪になっても一緒にいてほしいな
だって君を好きなだけで僕はもう本当に幸せなんだ
君を愛してる,ただそれだけで一日が終わってしまうんだ

No one else can make me feel
The colors that you bring
Stay with me while we grow old
And we will live each day in the springtime
Cause lovin' you has made my life so beautiful
And every day my life is filled with lovin' you

ずっと君を愛してると,心が通じた瞬間があるように思うんだ
もうそれがずっとなんだよ
それだからもっと好きになっちゃうんだ
はにゃにゃにゃにゃ,はにゃにゃにゃにゃ,はにゃにゃにゃにゃな,るーるるるるー

Lovin' you I see your soul come shinin' through
And every time that we oooooh
I'm more in love with you
Maya Maya Maya Maya... do do do do do

人を好きになるってこういうことなんだとやっとわかったよ
ほんとに世界が変わるんだ
できればずっと一緒にいてほしい,ずっと
ずっと桜咲く中,原っぱにいるような感じだよ
だって君が好きなんだよ,なんでって君が可愛くてたまらないんだ

No one else can make me feel
The colors that you bring
Stay with me while we grow old
And we will live each day in springtime
Cause lovin' you is easy cuz your beautiful
And every day my life is filled with lovin' you

君が笑顔になった瞬間,もう,ね,
だからずっとさ,あああ
言葉が出てこないよ,大好き
はにゃにゃにゃにゃ,はにゃにゃにゃにゃ,はにゃにゃにゃにゃな,るーるるるるー

Lovin' you I see your soul come shinin' through
And every time that we oooooh
I'm more in love with you
Maya Maya Maya Maya... do do do do do


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いくつもカバーしているのだろうけれど,この人の歌っているのが一番な気がした。
思ったより古くて,ちょっと声だけ聞いたとき想像してたのとは違う感じの人だったんだけど,また声を聞きながら見ているとどんどん魅力的に見えてくる。
歌を歌うというのも,ひとつの意味がある行為なのだなあ,と改めて思う。

でも,愛情を伝えるのは,僕にはちょっと無理かな。

そういえば,人を好きになるって,結構幸せなことだったんだなあ,なんて思ったり。
最近,誰かに会えば必ず恋愛の話になって,どうでもいいなんて思いつつ,ちょっと気になったりする。
そんなときにふっと耳に入ってきた音楽だったもので。

2009/10/13

たったひとつの

「たったひとりの女,たったひとりの友,そしてたったひとつのいい思い出と書物,これを手に入れるだけでも懸命に生きなければ手に入らない」という言葉が新聞に載っていた。

たしかにそうだろうなあ,と思う。

気長にね,待とうと思う。

たったひとつ,といえるだけのものを見つけるには,場合によってはそれなりの時間や経験が必要な時もある。目先のことにとらわれず,先を見よう。

2009/10/12

マナー

マナーというものほど面倒なものはない。
そうはいいつつ,自分の知っているマナーに反することを見つけると眉をひそめてしまうものだ。
しかしマナーなんてないほうがよっぽど心がこもっていることもあるし,合理的なこともある。

マナーの延長線上に法律があるのだとしたら,同じことが法律についてもいえるだろう。

言葉も同じ。

どこまで削ぎ落としていったら,シンプルでハッピーな世界が広がるのだろう。
カエルくらいかな。

2009/10/11

いまなにしてる

最近はやりのTwitterの合言葉は「いまなにしてる?」である。

しかしこれ,結構難しい問いである。

僕のはやりは「ニートしてます」であるが,これもそろそろ飽きてきた。
太公望してます,とでもいおうか。

お気に入りの中華料理屋,姜太公に久しぶりに行った。ちょっと仲良くなった店員さんがまだいて,ほっとした。覚えてもらえていて,そして挨拶して,お互い元気であることを確認する。何しているわけでもないのだけれど,それだけで充分。そういう関係を忘れてはならないように思う。

2009/10/10

失恋したときに見る夢-ジョンメイヤー



失恋したときに見る夢って
たいがい最悪なところで目が覚めるんだよね
ベッドから転がり出たあと土下座して
もう息をすることすら出来ないくらい辛くて
ほんとはどこかにいるんじゃないかって
いつもみたいにすぐ近くに
でももうもうもうもういない

When you're dreaming with a broken heart
Then waking up is the hardest part
You roll outta bed and down on your knees
And for a moment you can hardly breathe
Wondering was she really here?
Is she standing in my room?
No she's not, 'cause she's gone, gone, gone, gone, gone....

失恋したときに見る夢って
いつも最悪なときに目が覚める
なぜか向こうが泣いてて
こっちがさよならをいうことになってる
まだ僕の愛を受け止めてくれるのかな
朝抱きしめられるのかな
もうないないないないない

When you're dreaming with a broken heart
The giving up is the hardest part
She takes you in with her crying eyes
Then all at once you have to say goodbye
Wondering could you stay my love?
Will you wake up by my side?
No she can't, 'cause she's gone, gone, gone, gone, gone....

バラの花束を抱きしめて寝なきゃ
バラの花束をね
なんでバラの花束を抱きしめて

Now do i have to fall asleep with roses in my hands
Do i have to fall asleep with roses in my hands?
Do i have to fall asleep with roses in my hands?
Do i have to fall asleep with roses in my , roses in my hands?

できるかって?
もう無理なんだ,つらくてそこにはいられなかったんだよ

Would you get them if i did?
No you won't, 'cause you're gone, gone, gone, gone, gone....

ほんと失恋したときの夢って
最悪なところで目が覚めるものだよ


When you're dreaming with a broken heart
Then waking up is the hardest part

2009/10/09

私は何者か

短時間で自分が何者かをわからせるのは難しい。
長時間だともっと難しい。

作り上げたイメージに追い立てられる。
つくりあげられたイメージに追い回される。

よそいきの言葉ばかりが求められ,自分の言葉で語るのをはばかるようになる。それが大人になることだと言い聞かせて。右から左に流れて行ってしまうような言葉が一番だって。それを流暢っていうんでしょう。

だが,とんがったのが好きなのである。

みたまんま。

真っすぐな線を引きなさいと言われて,素直に真っすぐな線を引いたつもりで,

波線になってしまうのだ~~!

歪んだ机の上で真っすぐに見えるように書いたのだと,

屁理屈こねてしまうのだ~~!

2009/10/08

台風

台風が来るのってこの時期だったっけねえ。
この数年間,いったいなんだったのだろうと思うことが多い。
あまり人間が信頼できなくなった。
負け犬根性が染みついた。
楽しげに生きることのリスクに気づいた。

すべての夢をさっぱりあきらめるために頑張って,それでもしぶとく生き残ってしまった。立っているのがやっとなのに目の前に見えるのはそびえたつ壁だ。壁,壁,壁。長い潜水の後ようやく息継ぎできたと思ったら井戸の底にたどり着いたような気分だ。はるか遠くに小さな青空が見えるばかり。その蓋ももう閉じられようとしている。

やるべきことも,やれることも目の前にいくつもある。

しかし,手を出す気にも足を踏み出す気にもなかなかなれない。

失うことを恐れて挑戦しないなんて,それは許されない。
失敗を恐れて普通の道に進むなんて,ばかげている。

でも,その挑戦は,なぜするのか。
ただ誰かの話に感動しただけなのではないか。
挑戦する価値のあるものなのか。

ないね。

挑戦というのは元来リスクが大きすぎるもの。
挑戦する価値があるなんて思ってやることはもう既に,守りに入っている。自分がやらなくても誰かがやる。
何をやっているんだろうと思いながら走っていくものなのだ。
価値がないからこそ挑戦するべきだ。
無理だって?それならBプランを考えよう。

もっと挑戦しろ。

台風きてる時に外出しないでいつ外出するのだ。わくわくしちゃうんだよ。外に出てみると,やたら派手な合羽を得意になってきてる人,ボートを引っぱり出している人,ビニール傘を壊さず家まで帰るゲームやってる人,自作の堤防作ってる人,びしょ濡れなのに嬉しそうな人,案外いるでしょう。

雨があがった瞬間,嬉しいでしょう。びしょ濡れで気持ち悪くても。


台風の中なら,空が飛べるかもしれないよね。
手を広げて,風を受けて。
井戸の外に出られるかもしれない。

2009/10/07

ひざ再発

2週間ばかし膝が痛かったためにあまり動けなかったわけだが,ようやく直ってきたので,たまりにたまったストレス発散と,チームプレーができる自分を発見するために,2年ぶりくらいにバスケットに行ったわけである。

全然動けないと思ったのに,結構動ける。なぜか腹筋が痛くなるけれど,足もふにゃふにゃしてきたけど。なんだい,結構やるじゃん自分。

と思っていたら,膝。

同じところ,同じ風にまた痛くなって,即脂肪。のぼりが壁,くだりが崖。

安静元年。ペリー来航。

2009/10/06

.@

Nokiaの携帯を結構愛しているわけですが,かっこつけて英語モードにしたとたん不具合発生。
それは,「.@」となっているメールアドレスにメールが送れないという致命的欠陥なのである。なぜか返信はできる。これはある友人が教えてくれた対処法なのであるが。が,返信するためには,まず送ってもらわなければならないわけである。しかし,送ってくれというメールが送れないのである。困った困ったなのである。パソコンから送ればなんとかなるかもしれないと思うのだが,そういう人に限ってパソコンからのメールを拒否していたりして届かないのである。たぶん,パソコンからのを拒否しているだけなのだと信じたい思いでいっぱいである。

もう一つ不具合をあげると,時々動く絵文字がついたメールが届くと,本文が消えて絵文字しか見られないのである。しかし,これはパソコンに転送すればすべて読めることが妹により明らかにされた。

そんな不便さがあるのだけれど,やっぱり愛着がわいてしまう。こういうのを好きというのだろう。

2009/10/05

ケーキプリン

「日本で唯一のケープキリン死ぬ。」
というニュースを
「日本で唯一のケーキプリン死ぬ」
と読み違えてしまった。

日本唯一のケーキプリンもどこかにあるのではないのか。

2009/10/04

ウソツキ太郎

ある人に命名されたわけだが,まあそんなものかと思います。

付き合いづらい人ですみません。

みんなそうやって謝りながら生きているんだろうけれど。

今まで会ってきた人たちばかりが人ではない。
それは,いい意味にもなるし,悪い意味にもなる。

2009/10/03

チキン

肉の中で何が好きか,という問いは,時折話題になるものである。
昔は牛肉が一番だったのだが,最近はチキンである。

なんとなく,性格もチキンになりつつあるのである。
もっとブルのほうがいいんじゃないかという気もするわけです。
でも,鶏口となるも牛後となる勿れともいうから,どっちともいえないのか。

不思議なもので,ブルは草食系で,ベアは肉食系なのに,ブルは強気,ベアは弱気といわれる。

代表的な肉といえば,鳥,豚,牛,羊,くらいか。
鳥はチキン
牛はブル
豚はブタ
羊はヒツジ
と,並べてみると,ブタとヒツジはよくわからんが,なんとなくいろんな昔話が浮かんでくるわけで,しかもよくよく考えると,お国柄によってちょっとずつ違ってくる。ブタが幸運のシンボルだったり,そうでなかったり,ヒツジが彷徨える子羊だったり,そうでなかったり。

2009/10/02

船田先生

高校のときの英語の先生の船田先生がなくなったそうだ。
素晴らしき英国なんていう本を一生懸命訳したのが懐かしい。
全然英語なんて出来なかったのに,先生に「誰か訳して」といわれ,なんとなく手を上げてしまい,その場で四苦八苦しながら訳すなんていうとりあえず気合で何とかするというのを学んだ1年間。あの時は4人くらいでローテーションで訳をやっていたような気がする。懐かしいねえ,友人皆さん。

その後も年賀状を送ったりして,その返事に書いてある先生の歌が好きだった。

今年はいい年賀状が送れると思ったのだけれど,間に合わなかったなあ。

2009/10/01

くもの巣

だんだん涼しくなってきて,くもの巣があちこちにかかるようになってきました。
蜘蛛の巣なんて普段じっと見ることはあまりないので,たった一枚の同心円状に八角形が重なっているような巣がかかっているだけのような気がしてばかりいるわけですが,どうもそんな単純でもないようです。

最近の流行は4枚張りから5枚張りです。頂点をひとつにして,少しずつ面を重ねて増やしてゆくので錘型に広がっているように見えます。

蜘蛛の巣にも技術革新があるのでしょうか。

2009/09/30

禿げたカラス

朝,道を歩いていたら禿げたカラスがゴミ袋をつついていた。
禿げているほうが野性味があってかっこいい。サバンナのハゲタカみたいで。


ストレスなのかな。それともいいものを食べ過ぎているのだろうか。

2009/09/29

G-shockの進化



29/09/2009
Originally uploaded by taro.waseda



机を片付けていたら,G-shockの様子がおかしいのである。右下の辺りがなんか違う,そう思って手に取ったら,やつは脱皮したのである。

一皮剥けやがった。

おぬしやるな。

2009/09/28

1,2,いっぱい

ものを数えるというのは案外面倒なもので,とりあえず「いっぱい」とか,「だいたい」とかそういった適当な感じに済ませようとする。そうすると,なんとなく幅があるような気がして,余裕があるような気がしてくる。
少し前に流行った言葉を例に出せば,「あらフォー」だろう。

まあしかしそういうのはまやかし。
何たら君も,だれだれちゃんも,みーんなゲーム持ってるんだよ。
というのと同じだ。

よくみてみると,簡単に数えられる程度の数なのだ。

といいつつ,いっぱい,だいたい,あっち,こっち,というのが大好きのいい加減な自分がここにいます。

ええ。こういうときかっこつけて,大局観を常にもって行動しますといいます。

2009/09/27

夫婦別姓

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090927-OYT1T00001.htm
夜9時,電車の中で,前の人が読んでいる読売新聞を見て,目を疑った。
「夫婦別姓導入へ」
キヨスクに走って買ってしまった。読売新聞なんて買ったことないのに。しかも夜9時に。
政権交代のすごさを実感。

法律が恐ろしい勢いで変わってゆく。何が起きようとしているのか,いまだにわからない。

いつだってそうだろうけど,今主流のことはもう主流じゃなくなるんだ。

2009/09/26

トレイン



まあ,ふっと歌が心を打つ瞬間ってあるよね。

2009/09/25

慣れ

ごりらに白いのがいたのだそうだ。アルビノなのだろう。
うさぎにも白いのがいるが,それはアルビノとは言われない。
かんたんに言えば,見慣れたものかどうかで反応が変わるのだろう。
くろい白鳥,すなわちブラックスワンという本の書評が載っていた。現代は稀な事象に振回される時代らしい。
しろいか黒いかなんて,驚くほどのことでもないはずだ。
まるくないスイカだって,普通にある世の中なのだから。
しかし,稀な事象が世の中を変えるのは事実。その本の著者は,積極的に黒い白鳥を見るべきだという。
ただ,いつの時代も黒い白鳥が生き残るのは大変だし,生まれるまでも多数の失敗がある。

まあ,予想外のことがたくさんあっても,それを大歓迎しなきゃねってことだろう。いいこともいっぱいあるはずだから。悪いこともあるだろうけど,それは何とかしなきゃいけないね。でも,そのためにいい事をつぶさないようにしよう。世界の皆さん。

2009/09/24

新宿の母-ジェイソンムラズ

Curbside Prophet



私は新宿の母と呼ばれております
ポケットに手を突っ込んで
お迎えのUFOが来るのを待っているわけです
私は新宿の母と呼ばれております
ポケットに片手を突っ込んで
お迎えのUFOと交信しているのであります

I’m just a curbside prophet
with my hand in my pocket
and I’m waiting for my rocket to come
I’m just a curbside prophet
with my hand in my pocket
and I’m waiting for my rocket y'all

始まりはニューヨークシティだったよね
韻を踏むってーのはエムアイシーって単語からだったね
国道256号線の西の果てだった
僕が中学に入ったときだね
ギターだよギター,人生を変えたのは
あの手品師の持ってるジュラルミンケースみたいなもんさ手放せなくなってね
ほらみてよ
ほら,ね,見てこれが今の僕,あのまんま

You see it started way back in NYC
When I stole my first rhyme from the M-I-C
At a west end avenue at 63
It's the beginning of a leap year February ‘96
win a guitar picked it up in the mix
I committed to the licks a like a nickel bag of tricks
Well Look at me now
Look at me now
Look at me now, now, now, now

ほんと,夜になると新宿で手相占いやってるようなものだよ
片手をポケットに突っ込んで
UFOが迎えに来るのを待ってるのさ
私は新宿の母です
片手をポケットに入れて
UFOと交信してるわけです

I’m just a curbside prophet
with my hand in my pocket
and I’m waiting for my rocket to come
I’m just a curbside prophet
with my hand in my pocket
and I’m waiting for my rocket y'all

まあ,想像も出来なかったでしょう
あんなんでしたしね,ほんとに
能天気に自分を信じてたしね
だってどこまでも荒野が続くって感じだったからね
いやあ君は言ってくれたよ,まだ引き返せる,戻ってこいって
すぐラジオつけちゃって聞こえないふりしてたけどね
実はネルソン提督みたいになろうってちょっと思っててさ
路上でやってるジプシーのバンドみたいもいいと思ってね
1人でやってみてしまった,丸の内の真ん中で
鶴見川の川原でこれ見よがしにラッパの練習しちゃったりもして
だってさあ,マイペースにいきたいじゃん
ま,鉄道警察に目をつけられて食パン食べる振りする羽目になったりしたけど
でも川原でかっこよくクルージング気分だったね
ちょっと長めの夏休みで遊んだようなものだよ
まあそれもこれも,僕の限界を取っ払ってくれたエリサのおかげなんだけど
君のぶっ飛んでるところが大好きだって
君もぶっ飛びたいならトラックで皆連れてってあげるよ

Well then you’re never gonna guess
where I been been been
And I have no regrets that I bet my whole checking account
Because it all amounts to nothing up in the end
Well you can only count that “On The Road Again”
Will soon be on my radio dial
And I been paying close attention to the Willie Nelson style
Like a band of gypsies on the highway wild
I’m a one-man mission on the California skyline
Drive up the coast and I brag and I boast
because I’m picking up my pace, I'm makin' time like Space Ghost
Raising a toast to the highway patrol at the most
But my cruise control’s on coast
Cause I’m tourin’ around the nation on extended vacation
See I got Elsa the dog who exceeds my limitations
I say, “I like your style crazy pound pup!
You need a ride? well come on girl hop in the truck"

With the curbside prophet
with my hand in my pocket
and I’m waiting for my rocket to come
I’m just a curbside prophet
with my hand in my pocket
and I’m waiting for my rocket y'all
i'm just a curbside prophet
with my hand in my pocket
and i'm waiting for my rocket to come on
i'm just a curbside prophet
with my hand in my pocket
and i'm waiting for my rocket y'all

See I’m a down-home brother red-neck undercover
With my guitar here I’m ready to play
And I’m a sucker for philly got a natural ability
geared to freestyle look at my flexibility
Dangerous on the MIC
My ghetto hat's cocked right
All the ladies say,
“Yo, that kid is CRAZY!”
We got the backstage Betties takin’ more than they can get
They say, “whats up with M-R-A-Z?"

Hey hey hey! Somethin’s different in my world today
Well they changed my traffic signs to a brighter yellow(repeat)

I'm just a Curbside Prophet love, (Repeat 5x)
And I'm waitin'for my rocket I said a waitin' for my rocket to come now *Fading out* curbside..come now brother.....

2009/09/23

コアラのマーチ

どうでもいいのだが,コアラのマーチってすごいネーミングだ。コアラ大行進だもんなあ。

チョコが全部詰まっていないのがけち臭いと思っていたが,ひょっとすると,あの食感のためには仕方ないのかもしれない。

2009/09/22

話せばわかる。問答無用。

1932年5月15日,犬養毅が5・15事件で暗殺されたときに交わされたという会話だ。

話せばわかるということの意味は,二通り考えられる。
ひとつは,話せば言葉足らずで理解できなかった話の内容が理解できるということ。理の問題。
もうひとつは,話せば互いの気持ちがはっきりする。情の問題。

そしてこれに対する答えである問答無用も両方の意味に対して答えている。
改めて話さなくても充分理解できている。
そして,話さなくても自分の気持ちははっきりしている。

情と理の二つは,元を辿ると一つになるのかならないのか。こういった議論は,一元説,二元説という説がでてくる。そして,かならず折衷説というのもでてくる。

一元説,二元説,折衷説。
この説の争いは,どの世界でもあるのではないか。男と女は元を辿ればどちらなのか,というのもそうだろう。

分岐点。多くの人間は,ここにこだわりがあるらしい。

しかしどうなんだろう。
皆で歩いてきた道に分岐点があったかなかったかを振り返っても仕方ない。
そもそも道のない野原には分岐点なんて存在しない。
自分達で道を作っておきながら,後になって分岐点のあるなしで議論するなんてなんとも不思議だ。
この先には道がある。なんていうのは,嘘ばかりで,そんな風に見えているだけ。
野原に道があると信じて,一歩ずつ足を踏み出しているに過ぎないような気がする。
少なくとも到達点がはっきりしている人にとっては。

到達点がはっきりしている人にとっては,現在地,目的地,方角,の三つがわかれば,道なんてわからなくてもたどり着ける。

月に向かって歩くなんてことをしない限り。
ひょっとしたら,どこかに透明な階段が隠れていやしないだろうか。エジプトのピラミッドの先とか。

2009/09/21

ピエドラ川のほとりで私は泣いた



ピエドラ川のほとりで私は泣いた。ピエドラ川にはこんな言い伝えがある。ピエドラ川に落ちたものはみな石になって沈んでゆく。私の涙も石になって沈んでゆくだろう。私の心の中身も全て紙に書き出して,ピエドラ川に捨ててしまおう。全て石になって沈んでゆき,私の心は晴れるだろうから。

なんてことが書いているようで,ちょっと違う。

パウロコエーリョといえば,アルケミストとか,ちょっと希望が持てそうな小説を書くというイメージがある。

が,今回はちょっと違ったような気がする。こちらの感じ方が変わっただけかもしれないけれど。愛というテーマについて,特定の異性を愛する愛というものと,人々を愛する愛の間の葛藤のようなものを,男のほうが持っているのに,主人公の女性のほうは両立を信じてその彼をもてあそびつつ愛しているというとんでもない話なのだ。

というのは言いすぎであって,女性に対するバイアスがやはりかかりすぎている。

こうやって人間は真っ直ぐものが見えなくなってゆくのだ。

二つの愛が両立するということは,仏教の生命を根元でひとつの大きな源流があると考えるのと同じように感じる(といいながら,仏教がこんなことをいっているのか本当は知らない)。ものごとの本質は,根元に大な源流があって,その源流を辿るとさらに大きな川が流れているみたいなことなのだろう。

全てが湧き出す泉みたいなところ。

頭のてっぺんだったら,噴水みたいに見えるのかなあ。

2009/09/20

スジ

右ひざの筋が痛い。右ひざがどうも曲げられない痛みなのである。この痛み,覚えがある。100キロハイキングのラストスパートのときと同じ。

ひざの曲げ伸ばしに苦労すると,世の中の見え方が急に変わってくる。例えば階段。
登り階段は聳え立つ壁のように見える。下り階段は底の見えない崖のようだ。階段を回避するために色々考え,エスカレータやエレベータを探すわけだが,普段あまり使わないためになかなか見つからないし,いまいち不便なところにばかりある。その上,混んでいるのである。足腰を痛めている人が日本にはこんなにも溢れ返っているのかと思うと日本の将来に希望が持てなくなる。

それよりも前に,膝が痛いからといって家を出ない自分に希望が持てなくなる。

2009/09/19

寿司の花束

暗い夜道を歩いていたら,ずいぶん先のほうに,花束が散らかっているのが見えた。なにかしらハプニング的ストーリーが会ったに違いないと思いながら近づいていったら,それは花束ではなかった。

寿司が散乱していたのだった。

いずれにしろ,なにかが起きたようだ。

2009/09/18

赤とんぼ

野坂昭如なんていっても,今の世の中ではあまりインパクトがなくなってしまったかもしれない。

法律の勉強をしていると,わいせつ文書のところで,この人の作品が出てくるから,知っている人がいるかもしれない。

でも彼は,おもちゃのちゃちゃちゃとか,ほたるの墓とか,そんな有名な作品も出している。

僕はずいぶん前だったか,戦争童話集という本がどこかの書評に載っていたのをみて新宿の紀伊国屋で買ったことがあった。書評に載るくらいだからどこかに平積みにされていると思ったのだが,どこかに小さくおいてあった。
結局その本は,風呂に入りながら読むという新しい挑戦の犠牲になった。風呂にいた間は大丈夫だったのだが,風呂上りにタオルに挟んだのをすっかり忘れて洗濯機で洗ってしまったのだ。後にも先にも本を洗濯機で洗ったのはこの一冊だけだと思う。中公文庫のカバーをはずすと,鳥の絵が出てくるのを知ったのもこのとき。濡れてくしゃくしゃに丸まった鳥の絵を見てなんだか悲しい気分だった。

この本はなかなかよかったと思う。まあ,いわゆる反戦ものなのだが,そういうのは抜きにしても面白かった。今でも思い出す話がたくさんある。

その中のひとつが,赤とんぼ。

戦争末期,日本軍は飛行機がもうなくなって,赤とんぼという練習機で特攻に挑んでいたという話。その赤とんぼは,アメリカの戦闘機に比べると蚊のように小さくて,そして遅い。あまりにも小さくて弾が当たらない上に,あまりにも遅くてアメリカの戦闘機はすぐ通り越してしまって弾があたらないくらい。さらに,車輪もしまえない。アメリカ兵が向こうの飛行機からわざわざタイヤが出ていると教えてやったくらい。

弱々しいそんな飛行機が,フラフラと太平洋の向こう側に飛んでいったっていい。
不思議と,太平洋からは朝日が昇るはずなのに,太陽が沈む太平洋に向かって飛んでいく赤とんぼが頭に浮かぶ。



2009/09/17

蚊取り線香

燃え尽きる瞬間の煙はすざまじいのである。
あの瞬間は,涙が出てくるくらい煙い。
でもちょっとすき。

蚊取り線香の香りもそろそろおわり。でも,秋の蚊はしぶといので注意が必要だ。一瞬触れているだけのようで,しっかり刺していく。

2009/09/16

相撲

今場所も始まりました。
朝青龍の体がだんだんぷよってきている気がするけれど,やっぱ短時間の勝負は気合によるところも大きいのでしょう。もう駄目だといわれてからずいぶん経つけれど,やっぱり土俵を沸かせている。花の咲かせ方にも色々あるのだ。

2009/09/15

硝子壜

不思議と心惹かれてしまうのが硝子壜。つい,捨てられずためこんでしまう。なんでなのだろう。
コカコーラの壜はスレンダー。
ビックルの壜はぽっちゃり系。
オロナミンCの首の長さも結構好きだし,
デカビタの安定感もいい。
ラムネの壜も。あのプラスチックがついてるのではなくて,全部硝子でビー玉が取り出せないのがいい。
ウェルキンソンのジンジャエールの壜。あの細さが気になる。
最近はペットボトルに変わってしまったけど,ぽんジュースの壜。
牛乳瓶も懐かしい。

ペットボトルと違ったよさがある。中の水が揺れても動じない安定感なのか。持ったときの重みか。持ったときの温かさか。中が少し屈折してよく見えないからか。なんとなく,別世界にある感じがする。口が細くて指も入らないし。口に入れるまでよくわからないどきどき感。どきどきしてるわけでもないけれど。ちょっとした期待みたいなもの。なんとなくわかっているけど,ちょっとだけ想像と違いそうな。


ぼろぼろな駝鳥-高村光太郎
・・・・・・・・・・・・・・・
何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。
動物園の四坪半(よつぼはん)のぬかるみの中では、
脚が大股(おおまた)過ぎるぢやないか。
頸(くび)があんまり長過ぎるぢやないか。
雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢやないか。
腹がへるから堅(かた)パンも食ふだらうが、
駝鳥の眼は遠くばかり見てゐるぢやないか。
身も世もない様に燃えてゐるぢやないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢやないか。
あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で逆(さか)まいてゐるぢやないか。
これはもう駝鳥ぢやないぢやないか。
人間よ、
もう止(よ)せ、こんな事は。
・・・・・・・・・・・・・・・・

ここの瑠璃色の風。不純物の多い硝子についたほのかな空の色と草の色。それが,ダチョウの硝子のような目に映って見える。

古い屋敷の硝子の窓。ほんの少し歪んで雨が降っているように見える。晴れているのに雨のほうで,なぜかひんやりとした空気が流れてくるように感じるときがあって,落ち着く。

電車の窓。実は少し歪んでいる。自分の顔が,ほんの少し歪んでいる。頭がやたら長かったり短かったり,ちょっと顔の位置をずらして遊ぶと面白い。あごが伸びたり,鼻が伸びたり。夜だと,黒いところだけ外とつながって,白いところは外に出られない。

硝子。硝子。

どれも硝子。

2009/09/14

毛虫たち


08/09/2009
Originally uploaded by taro.waseda



衝撃的なまでに毛虫がたくさん歩いていたのである。すっかり葉桜となり,もう紅葉が始まった桜並木の下を。

長い桜並木の下に,たくさんの毛虫が歩いている。半分は踏み潰され,残りの半分が踏まれるために,それでもひょっとしたら踏まれずにすむかもしれないという淡い期待を抱いて歩いている。いつか蝶になれるかもしれないと希望を抱きつつ,蛾になってしまうかもしれない不安を抱きつつ。

どこまでもどこまでもそんな不気味な道が続いていた。

ちょっとした昔話を思い出した。

日露戦争の頃,戦地へ向かう列車の車窓からは,ずっと,戦死した日本兵達の墓が見えていたのだそうだ。名誉の戦死なんていう格好いい言葉を本気にした一部のお偉いさんが,これから戦地に赴く兵士達を勇気付けるように考えたらしい。世の中に本音と建前があるのはいいとして,悪い建前を本気にするのはよろしくない。

毛虫たちの死体の中をかきわけているうちに,なんだか毛虫の墓標の中を進んでいるように思えてきた。

もしこの毛虫たちが毛虫でなかったなら。

しゃがみこんで群れをなす毛虫たちを見て,鳥肌が立った。

ちょっとだけ仏陀な気持ちになった。
生き物全てに付きまとう生と死だけは,現実だ。

虫が嫌いそうなお姉さま方がキャアキャア騒ぎながら通り抜けていった。
「どうして今頃なのかしら」という声が聞こえた。
確かに,どうして今頃なのだろう。いつもは夏の初め,もっと若葉の頃に毛虫が大量発生するはず。気象の影響か,それとも,桜の逆襲か。毛虫の発生にあわせて落葉する。毛虫にとっては辛い話だ。

2009/09/13

ロックンロール

好きなことをやれよベイビー
好きじゃなくなったから投げ出してやったぜロックンロール
そんなの元から好きなことじゃなかったんだよハニー
じゃああのときの情熱はなんだったんだよブッシュ

そんなB型のために,楽天とラベルがB型用プランをご用意。
http://travel.rakuten.co.jp/special/b-type/

2009/09/12

なんでもするよ-ジェイソンムラズ



Bプランで行こうよ,それがきっと一番だ
彼氏探してるのなら,僕1人だよ,それに歌えるよ僕。
誰かに心傾いてるんだっって?落とされる直前だね
それとも対等な関係だって言い張れる?
ねえそろそろ準備して,出掛けて,で,サザエさんみたいになるってどうよ
さすがにサザエさんになってくれって言ってるわけじゃないんだけど,まあそんな感じに楽しい奥さんにね
僕はなんだって言われる前にやってあげるからさ

Go make your next choice be your best choice
And if you're looking for a boy with a voice, well baby I'm single
Are you in the mood for some dude, are you in the mood to be subdued
Or would you rather just mingle?
Let's get set then to go then and let us jet set we'll be like the jetsons
You can be Jane my wife. Should I marry Jane tonight?

I would if I could. I'd do most anything spontaneously.

それともアイスクリームみたいになっちゃう?
君が望むならミスターアンドミセススミスみたいな感じでもいいよ
でもそれはちょっと不吉だね
でももう僕には「もし」も「それとも」もないよ
ねえ,ちょっと混んできたと思わない,僕んちで休んでいかない?
歩いて5分,いやもっと近いんじゃないかなたぶん。

Or we can keep chilling like ice cream filling
We can cool in the gang if you'd rather hang
Ain't no thing. I can be lugubrious with you.
I got no ifs ands ors no wits or whats about it
But this place is getting crowded and my house is two blocks away
Or maybe closer

ねえ,チャンスくれるなら何でもしてあげるよ
君は座ってるだけでもいいんだよ

もしいろいろやってみたかったら,もうそれは僕とぴったりだね
どんどんやっちゃおうよ,自分を縛る必要なんてないさ


I would if I could. I'd do most anything spontaneously.
You know I would, if I could. I'll do anything spontaneously.

If you could be nimble, you'd have it simple just like me.
So go on and try it, do not deny yourself your freedom.

さあボードに乗って,僕とデートだ
見たことのない早業だよ,誰もやってくれたことないはず
ほらほら早くしないといっちゃうよ
時間切れになる前にはやくおいでよ
さあ風を切って最高のスタートだ,だってもうパーティの帰り道だからね

So step on up to the plate get a date with mraz
See you better act fast because supplies they never
Now did you know this is limited time offer
So go make your mind up before our times up
You better start winding it up because the party's almost over
(and if you should know girl, go a little bit lower now)

see how I would, if I could. I'd do most anything spontaneously.
You know I would, and I can prove it. I'll do anything spontaneously.

2009/09/11

私はブレない

なんていう人に限ってブレてたりする。ブレそうな不安要素があるからこそ,「ブレない」と言い張ってブレないようにしている。

私は変化を恐れない。

言い切ってやろう。

2009/09/10

音楽や食べ物にタグ付けされた記憶の数々

効果音のようにある状況で音楽が流れてきたりする。

そのまた逆もあって,ある音楽を聴くと必ず思い出してしまうことがあったりもする。

食べ物も。ラーメン食べると思い出すことがあったり,どうしても,カップヌードルを食べなきゃならない状況もあるわけだ。

寝入りばなに音楽が聞こえてくる。そのまま寝てしまうと気づけない。

2009/09/09

夜中にふと目が覚める

夜中にふと目が覚めることがある。悪夢を見ていたわけでもないのに。しかし,なにか夢を見ている。

ふっと目が覚めて,目が覚めてから目を開けるまでの時間,夢と現実がないまぜになっている瞬間。何が起きたかを言葉に置き換えて,その言葉が夢の中で現実になっていって,それをまた言葉に直して。

目を開ける。暗い部屋の中に,青白い電源ランプがいくつか浮いている。ああ,星が見たい。なんでそう思うんだろう。そう思いながら,星が見たい,と思った。

なぜ目が覚めたのだろう。きっと夢の中であふれる感情に耐え切れなくなって目が覚めてしまったのだろう。何か大切なことがたくさん浮かんでいた気がする。あわててメモを取って,朝起きると,よくわからないメモが残っている。

大事なことが大事だとわかっている瞬間は,ほんの一瞬。目が覚めてから目をあけるまでのほんの一瞬。

目を開き,口を開いて,それらは完全に消滅する。

2009/09/08

政治家

まあ,避けるべき話題のひとつに政治というものがある。

だが,ちょっと位いいじゃんね。

ケネディとか,金大中みたいに,死んだら国中が深く悲しんでしまうような,人々の心を捉える政治家が日本にいたっていいのに。

人の心を捉えるって何なのだろう。

そこに何の意味があるのだろう。

心を鷲掴みにされた人にとっては,やっぱり人生にプラスな事なんだろう。変なことに心動かされて,なんか進む道間違えちゃったり,いなくなられてものすごく沈んだりとか,あるのだろうけれど,やっぱり感動が多いほうがいいんじゃない。

感動すると希望が見えるもんね。

2009/09/07

ラーメン

ラーメンを食べると,なぜかしょっぱい思い出がたくさん。

思い出というのは,ほんの少し間があかなければならないのだろう。最近ラーメンを食べていなかったからだと思う。

なんだかずいぶん久しぶりに博多ラーメンを食べて,ひょっとして今まで避けてきたんじゃないかという思いが頭をよぎった。昔は本当に好きだったのだけれど,ただのラーメンになっていた。というのは言い過ぎ。しょっぱい思い出まみれ。白いラーメンなんて見たことがなかった。小学生のときに友達が九州のお土産にくれたラーメン,そこで一目惚れ。その後は。白くにごってて思い出せない。


これに対して,メルシーのラーメンは半端なかった。メルシーのラーメンといえば,早稲田の近くにある,いかにも早稲田という感じのお店のラーメン。気づくとスープを全部飲み干してしまうラーメン。魚のだしがうまいと初めて思ったラーメン。この間,久しぶりに食べた。やっぱりスープを飲み干した。メルシーのラーメンには他の思い出をタグ付けしないでおこう。

と思ったのだけれど,その日はすごかった。数年ぶりに高校の先生に大学図書館で会うわ,通りがかりの床屋でロースクールの友達に会うわ,早稲田と関係のない人と早稲田で遭遇しまくった。

なんとなく盛り上がってしまうのだ,ラーメンを食べると。

2009/09/06

飛行機-ジェイソンムラズ

頭の血管が下水管みたいになって
真っ赤になった目を何とか誤魔化して,そっと見つからないように。
赤外線カメラさん
赤の他人のふりしてください
嘘ついたなんて後からいわないから

もう乾ききってしまったんだから,泣いてもいいと思う
スタバのコーヒー持ってるとサマになるからすすってるだけ
会社なんてって愚痴こぼすんだ
窓のほうに寝返りうってね
もう僕は誰でもないんだ
どこかからクスクス聞こえてくるけど別にいいんだ



Drain the veins in my head
Clean out the reds in my eyes to get by security lines
Dear x-ray machine
Pretend you don't know me so well
I wont tell if you lied
Cry, cause the droughts been brought up
Drinkin' cause you're lookin so good in your starbucks cup
I complain for the company that I keep
The windows for sleeping rearrange
And I'm nobody
Well who's laughing now

君の街を出るのは2度目だよ
君がそこで独楽みたいになってるから僕は空に飛び出ることにしたよ
天上からいってやるよ,地獄に落ちろこのガキがって,はは
だって君の家が見えるんだよここから
もし飛行機がもう少し低く飛んでくれたら
あの場所を思い出してしまう
もう少し低く飛んで,くれなくていいんだけどさ,たぶん


I'm leaving your town again
And I'm over the ground that you've been spinning
And I'm up in the air said baby hell yeah
Well honey I can see your house from here
If the plane goes down, damn
I'll remember where the love was found
If the plane goes down, damn


ああ,ツイてるんだと思うよ
だって丸一日は君の下にもぐりこんでいられたんだから
でもほんとはずっと一緒にいたいんだってわかるでしょ
どこかついたらすぐ連絡するよ
そんで空港の中心で愛を叫ぶって言うのはどう?
迷路みたいな地図を通り抜けて君のところまで歩いてゆく
じっと見ることにするよ
お上品な名無しさんが幸運を罪に感じるのを
それと君の視線を
君が僕を別人にしてしまったんだ
もう皆が僕だって気づかないよきっと
僕だって自分を見失ってる,賭けたっていいよ

Damn, I should be so lucky
Even only 24 hours under your touch
You know I need you so much
I cannot wait to call you
And tell you that I landed somewhere
And hand you a square of the airport
And walk you through the maze of the map
That I'm gazing at
Gracefully unnamed and feeling guilty for the luck
And the look that you gave me
You make me somebody
Ain't nobody knows me
Not even me can see it, yet I bet I'm

また君の街を出なきゃいけないよ
君がそこにいるから僕は空を飛ぶんだ
宙に浮いたらバカヤローといってやるんだ
ねえお家が見えるよ
もうちょっと高度が下がれば
あの思い出の場所を思い出してしまいそう
もうちょっと下がれば,もうちょっとなんだけど

I'm leaving your town again love
But I'm over the ground that you've been spinning
And I'm up in the air, said baby hell yeah
Oh honey I can see your house from here
If the plane goes down, damn
I'll remember where the love was found
If the plane goes down, damn

ほんと君のおかげですごく落ち着かないよ
ずっとドキドキしっぱなしだ

You keep me high minded
You get me high

麻の種からぱっくりと僕自身が出てきてね
君はその僕の上をゆっくり這って通り過ぎるんだ
僕の歯の味まで確かめられる
僕のセーターを脱がせながらね,ねえ早くやってみてよ
だって僕はもう上向きのまんま
ああだめ,君の雲の中に天空の城を作っちゃおうかな
君のせいでおかしくなりそう
ヘロヘロになるまで仕事しよう
君を傷つけたいっていうんじゃなくてだよ

Flax seeds, well they tear me open
And supposedly you can crawl right through me
Taste these teeth please
And undress me from these sweaters better hurry
Cause I'm keeping upward bound now
Oh maybe I'll build my house on your cloud
Here I'm tumbling for you
Stumbling through the work that I have to do
Don't mean to harm you

By leaving your town again love
But I'm over the ground that you've been spinning
But I'm up in the air, said baby hell yeah
Oh honey I can see your house from here
If the plane goes down, damn
I'll remember where the love was found
If the plane goes down, damn
I'll remember where the love was found
If the plane goes down, damn
Well I'll remember where the love was found
If the plane goes down, damn

Who do you
Think you are, are, are, are
To keep me so oh cold, cold
You keep me high minded
You keep me high minded

You get me high minded
You get me high

2009/09/05

戦後世界経済史




新書の割にちょっと高かったし,厚かった。

そして,熱かった。

サブタイトルにあるように,自由と平等という一つの切り口を示しながら,世界の経済発展を解説していた。世界,と一言にいっても,やはり自分の頭に浮かぶ国々というのは偏りがあったのだとよくわかる。知らない国はないけれど,世界,といったときに浮かばない国々がたくさんある。その国々にいろいろなバックグラウンドがあって今がある。

自由と平等,法律の世界では,両者が究極的には両立し得ないなんていう話をするのは,たぶん多くの人にとってどうでもいいことだ。経済学の世界でもこんなことを気にしている人たちはあまり多くないのかもしれない。しかし,同じ事を別の世界の人が言葉を変えて説明しているのを見ると,なんとなくほっとしたりする。

現実逃避なのか本当に好きなのか

単なる現実逃避か,本当に好きなのか,を区別するのは難しいのではないかと思う。

逃避したい現実が続く限り,現実逃避はいつまでも続く。もうそれは,好きなことといっていいくらいなのだと思う。

しかし,現実逃避によって生み出されたものが好きなものだなんてちょっと夢がない。

影のない現実はあるのだろうか。


何が現実で,何がフィクションなのだろうか。

昔,三島由紀夫は「日本人」という括りはフィクションではないかと学生に質問されて答えた。
「NYに行って,鏡に映った胴長短足の自分の姿を見ればいい。嫌が応にも逃げられない日本人であるという現実がそこにあるから。」

胴長短足というのが現実のようにも思える。しかし,日本人というのが現実にも思える。何を現実というのか,そんなのどうだっていいことなのだと思う。

Nothing is real...

これが現実逃避か。あはは。

2009/09/04

未来

あるとき僕は先生に聞きました。
「これからの日本は,世界はどうなっていくのでしょう?」
すると先生は答えた。
「君,それは質問が間違っているよ。君はこれからの世界をどうしたいんだい?」


ずいぶん昔の話を思い出した。

僕はこれからどうなるのだろうか,ではなくて,何をするのだろうか。

2009/09/03

俺の人生だ!(Don't let me get me)-ピンク

優勝経験なんて当然ないし,チームの力になれた事だってない
明後日のほうに突っ走っては,靴下ばかり臭くなる
先生には嫌われているし,親もそんな感じ
だから毎日が闘争だった,多数派になんて従ってられないから

Never win first place, I don't support the team
I can't take direction, and my socks are never
clean
Teachers dated me, my parents hated me
I was always in a fight cuz I can't do nothin'
right

ほんと毎日が鏡の世界との戦いだった
チクる奴をどうやっても見つけられなかった
何をしても自分が傷ついてほんとどうしようもなかった

Everyday I fight a war against the mirror
I can't take the person starin' back at me
I'm a hazard to myself

俺の人生なんだ
鏡の向こうに最悪な自分がいる
あんたをいらいらさせる気なんてないんだよ
そうするとこっちがイライラするもんでね
だからもう近くに来ないほうがいいよ
もう誰でもいいから他の人になりたい
もう自分の人生には飽きたよ


Don't let me get me
I'm my own worst enemy
Its bad when you annoy yourself
So irritating
Don't wanna be my friend no more
I wanna be somebody else

I wanna be somebody else, yeah

LAは僕に言った「君はスターになれるよ。全部変わればだけど。」
ブリトニーと比べるのはもう飽きたよ
見た目じゃ勝てないね,あれは僕じゃないんだから。

LA told me, "You'll be a pop star,
All you have to change is everything you are."
Tired of being compared to damn Britney Spears
She's so pretty, that just ain't me

先生,お願いだからもうお薬出さないでください。
だって誰も人生変わってくれないでしょう?
俺自身と上手くやっていくしかないんだと思うんだよね。

Doctor, doctor won't you please prescribe
somethin
A day in the life of someone else?
Cuz I'm a hazard to myself

Don't let me get me
I'm my own worst enemy
Its bad when you annoy yourself
So irritating
Don't wanna be my friend no more
I wanna be somebody else

Don't let me get me
I'm my own worst enemy
Its bad when you annoy yourself
So irritating
Don't wanna be my friend no more
I wanna be somebody else

Doctor, doctor won't you please prescribe
somethin
A day in the life of someone else?
Don't let me get me

Don't let me get me
I'm my own worst enemy
Its bad when you annoy yourself
So irritating
Don't wanna be my friend no more
I wanna be somebody else
・・・・・・・・・・・・


初めてライブ映像を見たのだが,なんかかっこいいなあ。これが音楽ってものか。

ドラえもんの誕生日



誕生日おめでとう

2009/09/02

管理するということ

それは,他の人にもわかるようにすること,また,移動しやすくすることをいうのだろう。

じっさい,Googleの一番初めの発想は,整理なんてしなくていい。どれだけたくさんあふれたっていい。検索ソフトさえしっかりしていれば見つけられるのだから,ということだったような気がする。

確かに,いくら机の上が汚くても,どこに何があるのかわかっていれば整理する必要なんて,まあ,ノート一冊開くスペースさえあれば,整理する必要なんてそんなにあるわけではない。

それに,ぐじゃぐじゃに積み上げていても,大事なものは自然と上のほうに集まってくるものだ。

とは言い切れないか。

底のほうで何かが起こっているときもあるから。



昨日の僕と,今日の僕,それが少しずつズレていっている。いつのまにやら,過去の自分が他人のように感じられるときがやってくる。そんなときにしっかり自己管理しておかないと,自分自身を見失ってしまう。常に先しか見ていない人間にとってはあまり関係のないことなのだけれど。

それだけど,どうやったって過去を切り離すことは出来ないのだ。

ずっと昔のことになれば,なんとなく切り離すことが出来るような気がしてくるけれど,やっぱり過去は切り離せない。たくさんの人たちが明日の自分にぶら下がって,空を飛べないようにしてしまう。一番重たいのは昨日の自分だけどね。

2009/09/01

性格

どうにもこうにも仕方ない自分の性格というものがある。

嫌なものは嫌だ。

苦手なものは苦手だ。

克服しようと思う時がある。少し成長する。

でも,少しだけ面倒が増えてしまったりする。

2009/08/31

モスキート音

猫避け,ねずみ避けの機械から発せられる高周波音,通称モスキート音は,かつては人間には聞こえないなんていわれていたけれど,実は若者には聞こえているのだということが最近わかったらしい。そこで,若者達がたむろする公園などでは若者除けとしてモスキート音を流しているところもあるのだそうだ。

僕はこの猫避けの耳障りな音が聞こえてくることがあって,聞こえてくるたびに嫌な気分になっていたのだが,どうやら,ネコさんたちに比べればまだましなようだ。残念ながら僕には全ての音が聞こえていない。一部分だけ聞こえているようなのだ。

聞こえるか聞こえないかと聞かれれば聞こえると答える。そこで問いをやめてしまったのが聞こえない音があるということに気づかなかった原因だ。ただでさえ,聞こえないものが存在するなんてわからない。

最初,人間には聞こえない音だと言い張った人たちは,きっと誰も聞こえなかったのだろう。その人たちにとって聞こえるということを伝えるのは難しかったろうと思う。

感じることが出来ないものの存在をどうやって知るというのだ。

たぶん,考えるしかないのだと思う。

コギトエルゴスム。

哲学者が芸術家を越えた瞬間。


芸術家は自分達の現実を表現したに過ぎない。
哲学者は非現実を考え出したのだ。

2009/08/30

デートにおいて、恋愛対象外だと感じる男性の行動7パターン

ついこのサイトが気になってみてしまった。

こういうのを気にしている時点で,今どういう状況下はご存知の通り。

ま,思い当たるものが多すぎてどうしようもないわけですが(1位には該当しないんじゃないかと思う。雑だけど乱暴じゃないもんね),一番気になったのは6位。

【6位】支払いの際、「割り勘でいい?」と言ってきた。

断ることなく割り勘にするのはいいのかな。。。よくないよねきっと。


実は,サイトが気になってみてしまったというよりも,このサイトが紹介されていたMSNニュースに載っていた写真が可愛い女の子だったから。

sigh...

2009/08/29

ハリール・ジブラーンの詩



きっかけはもう忘れてしまった。たぶん,神谷さんが訳しているというのに引っかかったのだと思う。やっぱりというべきか,こういった文庫は本屋には置いていないので注文した。お盆を挟んだので1週間近く待ってしまった。

いくつか,くいっと心を押す詩があった。

例えば「挫折」

挫折よ,わが挫折,孤独,孤高よ
あなたはあまたの勝利よりも大切なもの,
この世のあらゆる栄よりも心に甘いもの。

挫折よ,わが挫折,自覚,挑戦よ
あなたゆえに私はまだ若く足早なのに気づき,
名誉の桂冠に捉えられるべきでないのを知る。
・・・

また「子どもについて」

・・・
あなたがたは彼らのからだを宿すことは出来るが,
彼らの魂を宿すことは出来ない,
なぜなら彼らの魂は明日の家に住んでおり,
あなた方はその家を夢にさえ訪れられないから。
あなた方は彼らのようになろうと努めうるが,
彼を自分のようにならせようとしてはならない。
なぜなら生命はうしろへ退くことはなく
いつまでも昨日のところに
うろうろ ぐずぐず してはいないのだ。
・・・

薄っぺらい本ですが,見通しのいい景色が広がりました。あたりだったといえるでしょう。

2009/08/28

草木塔



山頭火という名前は全然知らなかったわけだが,というか,ずっとラーメン屋だと思っていた。いちおう,ラーメン屋もあるわけだが,たぶん元を辿ればこの詩人なのだと思う。種田山頭火。どうも有名な人のようで,その破天荒な人生と,これまた破天荒な作品群が一部の人たちの心を捉えて離さないのだと思う。

この人の草木塔は,実は,青空文庫に載っている作品を携帯に入れて読んだ。初めて携帯で本を一冊読んだわけだ。

読む前は,文庫本になれている自分にとっては非常に読みにく,最初の数日で飽きてしまうだろうと思っていた。しかし,すぐに取り出せる便利さと,意外と読みやすい携帯ソフトだったのもあってつるつると読み終えてしまった。携帯を横にして読むと,山頭火の詩がちょうど1行分になったも幸いしたのかもしれない。

この人の詩,とにかくすざまじいのである。たとえば

まつすぐな道でさみしい
すべつてころんで山がひつそり
よい湯からよい月へ出た
人を見送りひとりでかへるぬかるみ
ひつそり咲いて散ります


なんていう詩がずらっと並んでいるわけである。

たった一行で風が抜けてゆくような感じがする。

ここが青空文庫のリンク。

2009/08/27

新しい本の時代

近々出版業界が大きく変わるだろう。新しい本の時代が来る。いや,来なければならないのだと思う。電子データで本を読む時代だ。例えば,アメリカのKindleのような,iphoneや携帯でも読める本が主流になっていくだろう。こういった本はもうすでに増えてきているようだ。
国立国会図書館がデータを売るようにするそうだ。それが始まれば,ちょっと面白いことになりそうだ。

ブログを本にしたブログ本が一時期流行した。今や一ジャンルを築いているのかもしれない。僕は読んだことがないのだが,結局のところ,今まで雑誌に連載したものを本にしていたのが,ブログに連載していたものを本にしているだけなので,大差ないのだと思う。

携帯用ブログから発展したものというのは,新しい表現方法かもしれない。しかし,たった17文字で世界を表そうとする俳句を知っている我々からすれば,携帯の画面に表示される文字数はもっと多い。

今まであったものを全て取り込める変化,そういったものが起こるのだったら,それは非常に魅力的に見える。まあ,ありえないのだろうけれど。CDが出来ても完全にはレコードに取って代われなかったように。

でも何冊でも好きな本を持ち歩けて,読めるというのならそれは素晴らしい話だと思う。早くそういう時代来ないかな。

2009/08/26

故障中・ジョンメイヤー

IN REPAIR

この部屋,やたらと影が長いなあ
朝までも長いんだよなあ
考えても突き当りばかり
元に戻すには手順が多すぎるよ
いや~こんなややこしいことになるなんてきっと正しい解き方じゃないんだよね,覚悟しときゃよかったなあ
でもこれだって思ったんだもん
これぐらい想定の範囲内だよ
故障中,修理中って貼紙でも貼って許してもらおう

Too many shadows in my room
Too many hours in this midnight
Too many corners in my mind
So much to do to set my heart right
Oh it's taking so long i could be wrong, i could be ready
Oh but if i take my heart's advice
I should assume it's still unsteady
I am in repair, i am in repair


行き止まりの塀の上にしばしたたずんで
いっそのこと風に吹かれて落ちて行きたいと思う
そしたら昔に戻れそうな気がするよ
おまけにもうちょっとツイてそうな気がする
変すぎる絶対どこかで間違えたんだ,あ~覚悟してたとはいえ
自分で選んだんだから
ちょっと面倒なくらい我慢しなきゃ
でも修理に暫く時間がかかりますよって言わなきゃ

Stood on the corner for a while
To wait for the wind to blow down on me
Hoping it takes with it my old ways
And brings some brand new luck upon me
Oh it's taking so long i could be wrong, i could be ready
Oh but if i take my heart's advice
I should assume it's still unsteady
I am in repair, i am in repair

結局のところ公園でブラブラしちゃうんだよねこういう時って
足元でちょんちょん跳ねてるスズメが
あの時まで連れて戻ってくれればいいのに
そしたら僕のことを友達だって胸張っていえるのにね

And now i'm walking in the park
All of the birds they dance below me
Maybe when things turn green again
It will be good to say you know me

Oh it's taking so long i could be wrong, i could be ready
Oh but if i take my heart's advice
I should assume it's still unsteady
Oh i'm never really ready, yeah, oh, i'm never really ready
I'm in repair, i'm not together but i'm getting there
I'm in repair, i'm not together but i'm getting there
I'm in repair, i'm not together but i'm getting there
I'm in repair, i'm not together but i'm getting there
I'm in repair, i'm not together but i'm getting there
I'm in repair, i'm not together but i'm getting there

2009/08/25

どちらかというと村上だろう

世界陸上をちょくちょく見てしまった。

きっかけは風呂上がりにテレビをつけた時にたまたまやっていた女子走り高跳びだ。

フリードリヒ対ブラシッチ。
ぬぼーっとしたブラシッチの顔と,煩そうな白金髪のフリードリヒ。この対照的な見た目だけでもかなり面白い。

女子棒高跳び決勝をやっているとき,ちょうどボルトが世界新を出して競技場は沸いていた。集中できなくなったフリードリヒが2度失敗。3回目を飛ぶ前に口に人差し指を立てた。その瞬間,一瞬で,スタジアムから音が消えた。ジャンプ,成功,歓喜の渦。

スポーツが与える感動というのはすごいものだと,というか,なんというか単純に鳥肌が立ってしまった。それまでの2回は全然だめだったのに3回目突如成功するのもそうだし,一瞬で何万の観衆を黙らせるのもそうだし,歓喜の渦に巻き込むのもそうだ。

これ以来少しニュースを見るようになったところ,結構面白いのである。

人類の限界へ挑むボルト。その昔,世界の科学者が集まって,人類の出せる100メートル走の限界を話し合った。9秒6が限界だという結論が出た。しかし,ボルトは簡単に抜き去った。なんていう,いかにも「科学者」っていったい何なのだと思わせるような笑える話題もあった。

日本人選手も頑張っているようだった。

僕のヒットは村上のやり投げ銅メダルだろう。日本人初というのがやっぱりすごい。村上というと,なんとなく森三中の村上が頭に浮かんでしまって,そのあと村上選手をみると,なんとなく女に見えてきてしまうのだが実は男なのである。

それはともかく,僕はその競技中のコメンテーターの言葉とその後の村上の投擲に感動してしまった。コメンテーターは村上が投擲をする前,「村上選手はまだまだ実力が足りないのでメダルは取れないでしょう。だから,変に力んだりしないで,自分の力を最大限に発揮することに専念してもらいたいですね。」と言った。確かにそれまでの成績を見る限り,そのコメントは正しいように見えた。

ところが,直後の投擲で,突如スパーンっとメダル圏の距離をたたき出してしまったのである。コメンテータ,「おーーーーし,いったーーー。」

まさに「ぬお,いった」という感じなのである。「ありえねー」という感じというか,「へ?」という感じというか,予想外なのだ。

そのコメンテーター,投擲直後は入賞間違えなしと感動していたのが,メダル確定で感極まっていた。それはそうだよね。世代を超えて世界に挑戦してきたメダルが,目の前で決まったんだから。


いい意味で期待を裏切るというのが,スポーツのいいところなのだろう。エンディングは自分が決めるわけではない。

そんな風に思いました。


見逃しても,今はサイトで見返せる。やっぱり世の中便利になっている。
http://www.tbs.co.jp/seriku/

2009/08/24

ある帰り道での出来事

蛙が跳ねて蝉が落ちて裸の男が駅にいて,電車の中でコオロギ彷徨。

2009/08/23

蝉バリア

そろそろ残暑も終わりが近づき,蝉の声も元気がなくなりつつありますが,蝉が大合唱している場所があります。

その真中に立つと,自分のまわりだけ,蝉が鳴かなくなり,まるで丸いバリアの中にいるような気分になるわけです。

蝉バリア。

以上。

2009/08/22

あったらいいながある

ミニストップ!

いいキャッチフレーズだ。と,ふと思い出した。

2009/08/21

書き間違え

苦手と書こうと思って,若手になった。

2009/08/20

twitter

ツイッターというのが流行しているらしいというのを耳にして,少しだけやってみた。もうほとんど使わなくなってしまったが。何が面白いのかよくわからないのだ。

一回だけ面白いと思ったのは,地震があったとき。みんないっせいに「自身だー」「ゆレター」「びっくりしたー」と呟き始めたのだ。まるで,小鳥のさえずりのように。ツイッターという名前の由来がよくわかり,そして,飽きた。


それでも時折呟いてみる。誰も聞いていないと思いながら。

2009/08/19

となりのクレーマー



文章はへたくそ,そして事例もいまいち,はっきりしないことが多い。
学んだことといえば,言葉に気をつける,短期解決を目指すと足元を見られるので気をつける,一度楽に済ませようとすると次々と狙われる,かな。

1冊50円で売っている理由がわかった気がする。

2009/08/18

金大中が死んだ

金大中が死んだ。

「きむでじゅん」と入力しても正しく変換されてさらに少しだけ驚いた。


日韓友好,南北朝鮮の友好にも貢献した。政治家が世の中をいい方向に持っていける,そんな夢を与えてくれる政治家だったんじゃないかと思う。

彼のことを詳しく知っているわけではないんだけれど。

彼の葬儀に北朝鮮の使節が来るかもしれないらしい。ひょっとしたら南北交渉再開のきっかけになるかもしれないという予想があったそうだ。死してなお,世の中を動かす。

2009/08/17

メーヤウ

早稲田にあった,衝撃的辛さで有名なカレー屋。

今日,ちょっとした用で早稲田に行くことがあったので4時頃,客の誰も居ないメーヤウに行った。

チキンな僕は,一番辛いチキンを避けて,二番目に辛いポークにしたのだが,普通の辛さだった。伊達に長生きしたわけじゃないぜ。ポークぐらいの辛さ(つらさ)なら,耐えられる。

なんて思って元気になって,1冊50円の古本をどっさり買って,くしゃみしながら電車に乗って,あまりの重さにへたり込んだ。

2009/08/16

文化

私達が「文化」という言葉を使うのは,合理的な説明が出来ないときである。

その典型は「不倫は文化だ」という,かの芸能人の発言であろう。今では彼はずいぶん年の差のある人と付き合っているようだが,年の差なんて気にしないのも光源氏の時代から続く「文化」だ。仮にうまくいかなかった場合きっとジェネレーションギャップ,すなわち世代間の文化の違いを理由にすることになるであろう。

とりあえず「文化」といっておけば,あとはどうとでも説明がつくのである。

人から批判されたら,「これは文化だ」といおう。これは某芸能人他多数によって作り出された「文化」だ。

2009/08/14

つくつくぼうし

つくつくぼうしの鳴き声を聞いていると,ラピュタのゴリアテという飛行船が出てくるシーンを思い出してしまう。「つくつくぼーし」の「ぼーし」の部分が,飛行船の「チューンチューン」という音に似ているからだと思う。

だから,つくつくぼうしが鳴いているとなんとなく近未来的だ。

2009/08/13

犯人探し

何か問題が生じたとき,我々は対処法を探るためと称して,原因を探す。

多くの場合は,複数の要因が重なり合っている。

しかし,我々はそんな複雑な話に付き合っている余裕はない。

犯人を一人決め,それを排除することによって心の安静を得る。

それでもうまくいくのは,どこかで誰かがなんとか調整しているからだろう。しかし,そういった複雑な話はなかなか耳に入ってこない。

自分ひとりに起きたことであっても似たようなものだ。何かを切り捨て,そして色々と調整して,最後に「気合だ!」と叫んで済ませる。記憶には「気合だ!」という言葉しか残らない。

2009/08/12

アシモフの雑学コレクション



コロンブスはイタリア人。スペイン語読みではコロンブスだが,イタリア語読みだとコロンボ。

なんていうようなくだらないけれど,ちょっぴり子供の頃親しんだ懐かしい有名人達のエピソードなどがちりばめられている。一つ一つのエピソードが数行になっているのもよい。

2009/08/11

年代当てクイズ

パスモの残額が2000円前後になると急にわくわくしてくる。1901だったら日露戦争,1991だったらソ連崩壊,とか,その残額の年に起きた事件を何か思い出せるかどうか,思い出しゲーム。

消しゴム10円

近くのOfficeDepoが閉店するということで,閉店セールをやっている。7月末あたりからセールを始めており,最初1割引だったのが閉店が近づくにつれ割引率がアップ,しかし品数も減る,という,どきどきわくわくの毎日。どこで買うかが難しい。


今日いったら,消しゴムが10円で売っていた。ドイツの消しゴム。つい買ってしまったのだが,よくよく考えると特に必要なものでもない。

ま,いっか。10円だし。

と,思わせるあたりがうまいなあ,と思う。

新しいサイトということで,また広告をちょっと載せてみます。あんまり見に来る人いないから意味ないだろうけど。ちょっとずつ改良中。拍手機能も追加。写真も一番下に移動。

2009/08/09

多数決

みんなが正しいというようになったら,それはもうおわりのはじまりだ。だが,おわりのはじまりからおわりのおわりまでは結構時間がかかる。巨艦が沈むのに時間がかかるように。

気付いたときにはもう遅い。それが多くの場合だ。
逃げ出すのが早すぎる。これが,残りのほとんど。

いずれにしろ,助かるには長く泳がなければならない。

ふむ,先に泳いだほうが楽しそうだな。

2009/08/08

フリガナ

先日からNokiaをなんとか攻略しようと挑戦しては敗退すること数知れず,電話とメールが出来ればいいという携帯の基本を見失いつつある今日この頃でございます。

しかし今日,まあ,携帯の使い方とは無関係のところで意外な発見がありました。英語版のソフトでアドレス帳を管理しようとしたところ,フリガナを入力する欄がない。そう,アルファベットを使う人たちにはフリガナというものがないようなのです。

そういえば発音記号はあるけれど,フリガナとは違うよなあ。

2009/08/07

これがニガウリ


07/08/2009
Originally uploaded by taro.waseda

熟れたニガウリはこんな感じです。

2009/08/06

レジュメ

大学に入りたての頃,「レジュメ」という言葉に違和感を覚えた。

第一,響きが気持ち悪い。なんか「いじめ」っぽいし,「グジェエ」みたいな音。調べてみるとドイツ語の響きらしい。日本語,英語の響きしか聞いたことがなかったのだから当然といえば当然だろう。

ドイツ語とわかってからも「レジュメ」と聞くたびに嫌悪感。明治時代にまねをしたドイツにいつまでこだわっているのだ日本の大学は。いまはアメリカの時代,アメリカに倣って「ペーパー」とか「レポート」といえばいいのに。なんて思っていた。

今だったらどうだろう。多極化の時代,他にも色々な言い方があるのだから,なんだっていいじゃん,て思うはずだ。こうやってこだわりを捨て,信念を失ってゆくのだ。自由を得る代わりに,決して怒らず,でくの坊といわれ,ただニコニコ笑っている。そういう人間に,私はなりたくない。

雨にも負けて,風にも負けて,雪にも夏の暑さにも勝てぬ,ひ弱な体を持ち,
欲深く,怒ってばかりで,そのくせゲラゲラ笑っている,
一日五食にステーキとワイン,
あらゆることを損得勘定して,深く考えず,そして忘れる,
ビバリーヒルズのど真ん中の大豪邸に住んで,
東に病気の子供あれば,写真にとってピュリツアー賞,
西に疲れた母あれば,有料老人ホーム,
南に死にそうな人あれば,臓器移植の説得をして,
北に喧嘩や訴訟があれば,これで食い繋げるとほっとしながらさらに煽り
日照りのときは水を売り,
寒さの夏は小麦を買占め,
みんなに革命児といわれ,
ほめられ,そして憎まれる,
そういうものに,
私は,,,,

タヌキとカエル


2009/08/06
Originally uploaded by taro.waseda

こういうのが楽しいよね~。

2009/08/05

言語

僕はNokiaの携帯を使っている。Nokiaが撤退する前に買ったものだ。
いくつかのサービスを利用しようとすると,まともな日本語版はもはやほとんどない。諦めるか,英語版を使うかの選択に迫られるのである。
言葉の壁は存在している。

が,英語版を使おうとすると,とたんに面白そうなサービスがたくさん見つかるのである。

言葉の壁さえ越えれば,世界はもっと楽しいはずだ。

たくさんのおまけ

大事なことはひとつ,それを渡すためにたくさんのおまけをつける。時々そんな気がする。

たとえば,好きだっていうことを伝えるために,プレゼントをしてみたり,言葉を重ねてみたり。
受け取る側にとってはおまけのほうが大事だったりする。びっくりマンチョコのおまけシールみたいに。

それでも,なんとなくうまくいってしまうことが多い。お互い満足しているから。

こういうのをwin-winの関係というのだろう。漢字を使えば「互恵」かな。

ふと,日本と中国と台湾がもし本当に同じ漢字を使うようになったら,世の中大きく変わるかもしれないなあと思う。

2009/08/04

チャンス

チャンスというものは,「何かをする」機会をいう。我々がチャンスについて考えるとき,そこには二つの自由が与えられる。「何が起きたとき」,それが「何をする」機会と考えるかは,という点にある。

2009/08/02

多産少死

今の世の中というのは,多産少死なのであろう。
新しいものは次々と生み出されてゆく一方で,古いものはいつまでもなくならない。新しいものは,古いものを否定しようとして生まれるのに,新しいものも古いものも存在し続けている。
そんな世の中は矛盾に満ちているようにも見えるし,少しばかり面倒にも見える。

でも,よく考えてみれば,たくさん生まれて,なくなるものがほとんどないなんていうことは,実は喜ばしいことなのだ。


本当に少死?
新しいものと古いものが戦っている間に,まったく関係のないものがどんどん失われてしまっているなんてこともあるのかもしれない。

絶滅するのはいつだって,ついこの間までどこにでも居たものなのだ。我々が注意すべきは,注意を払う必要もないほどに普通のことなのかもしれない。

2009/08/01

長生き

長生きしたいものだね。

なんていうのは,太古の昔からの人々の夢のようだ。

じゃあ例えば,1日12時間寝る人が100歳まで生きるのと,1日3時間しか寝ない人が60歳まで生きるのと,どちらが長生きなのだろうか。単純に起きている時間が12時間×100年と21時間×60年とで比較したら,どっこいどっこいなはず。起きている時間だけ考えれば。ま,起きてたって,なにしてるわけでもないんだろうけれど。



ブログ再開したものの,機能の把握がまだ出来ていないので,暫く不便が続くかもしれません。


なんで,少し我慢すればすむことを避けようとして,あっちこっちいろんなことに手をつけて余計大変になるのだろう。でもこうやって進歩してきたんだから仕方ないじゃない。我々は人間なんだから。

2009/07/31

魔女の宅急便

今日,ふとテレビをつけたらやっていた。

魔女の宅急便は,大して好きじゃなかったのだけれど,今日見たら,なんかいいなあと思えた。なんでだろう。たぶん,シンプルだからなのだと思う。そして,チャレンジ,とか,好き,というポジティブな気持ちがずっと流れているからなのだろう。

それにしても,何度みてもわくわくしてしまうジブリというのはすごいと思う。そして,何かに慣れてしまうなんてそれはきっと嘘なのだと思う。心に響くものは,ずっと心に響くのだ。陳腐化するものは偽物だ。

じゃあ,僕は本物?

もしNOだったとしても,偽物にも生き残る道はある。それは愛着。安物でもずっと持っていると手放せなくなるように,偽物も,ずっと居続ければ,愛着がわいて本物みたいになってくる。

ただそこに佇んでいること。どっちにしたってそれが大切だ。ポジティブな気持ちをずっと持ちながらね。

ユニクロ好き

今日は,錦糸町のクライミングジムに行ってきました。錦糸町のジムは初めてでした。
つくりが面白かった。もとは民家と工場が併設されていたのを改装したみたい。

受付と更衣室は古い木造民家の部屋の面影が残っていて,更衣室は普通の押入れのある6畳の部屋。トイレも青くて四角いタイルが敷き詰められている懐かしいトイレ。

登る壁があるところは,工場を改装したのがよくわかる感じで,そう,工場といっても「こうじょう」ではなくて「こうば」のほう。たとえていうならば,ジブリ映画の「紅の豚」に出てくる小さな飛行機工場みたいな,背の高いトタン屋根の縦長の建物。きっと天井から滑車がぶら下がってたのだろうと空想できる感じ。

こうやって時代が流れて,中身が変わっても,外はそのまま生き残っていくというのも乙だなあと思ってしまった。

ユニクロ好き。それは,今日,登っていて友達に言われたのが,「太郎君,ひょっとして今日全身ユニクロ?」そう,全身ユニクロ。それも水色のズボンに蛍光黄緑のTシャツ。「普通ありえない,ユニクロならではの色の組み合わせ。日本人で似合うってすごいね。」と,ほめられたのかどうかもよくわからない,といいつつちょっと嬉しい。

登れたかどうかは別にして。

登り方には性格が出るのだそうだ。どんな性格が出ているのだろう。今まで登りに行ったとき,人の評価なんて全然耳を傾けなかったので気づきもしなかったのだけれど,今日,言われた。
「雑だね。」「早いね。」「パワーで押し切るね。」「ムーブがまったくないね。」最後のひとつは,いまいち意味がわからないんだけど(どうも,体重移動を上手に使うことをムーブというらしいが,そんなの知らない),確かに,せっかちで,雑で,気合で乗り切ろうとする,そんな性格なのかもしれないな,と思ったりもして。

慎重さと,丁寧さが,僕には必要なんだなきっと。


で,まったく突然思ったのだが,犬のへそってみたことある??

2009/07/29

ニガウリの種


ひょっとすると,みんな知っていることなのかもしれないけれど,ニガウリの種は実は赤いのであります。ちょっと熟してくると,ニガウリは実が黄色くなって,種が赤くなって,なんというか,へそ曲がりのレモンみたいに見えます。はじめて見たときは少し驚きます。

この写真は,黄色くなり始めたニガウリを縦に裂いたところ。ね。

食べるとおいしい。

「食わず嫌いはやめよう。so*tbank。」


武蔵丸が妙にはまってて好き,あのCM。

再開決定

色々考えて,続早稲田太郎的日記はおしまいにしましたが,続々早稲田太郎的日記を始めようと思います。よろしく。

2009/01/04

I'm loving

どうやって訳そうか。そう迷うことがある。
これは単なる訳の問題ではない。
日本語の問題なのだ。

日本語でものを言おうとすると,最初に日本語が出てきてしまう。
しかし,外国語を訳そうとすると,いったん,どの言葉にもならない,抽象的な何か心を動かすものに変換される。そこから導き出される日本語は,元の言葉が表現しようとした何かに一番近い。

この変換の作業というのが楽しい。変換という作業は言葉から言葉への変換に限られるものではないだろう。

言葉を音楽に,音楽を言葉に,演劇に,踊りに,絵に,絵を言葉に,踊りに,と。

I'm loving it と,マクドナルド。
パッパララッパー。
踊るように流れるMのマーク。