2009/10/28

むかしむかし

あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山に,おばあさんは川に行きました。そうすると,おじいさんとおばあさんはもともとどこにいたのでしょう。山でもなく,川でもなく,山にも川にも歩いていける場所。

おばあさんが川で洗濯ものをしていると,川上のほうから大きな桃が流れてきました。おばあさんは桃を捕まえて家に持ち帰りました。おばあさんが大きな桃を捕まえる事ができるということは,川幅は小さいでしょう。そして,持ち帰れるほどの大きさの桃ということは,それほど大きくなかったのでしょう。

桃を切ったら中から小さな子供が現れました。

とすると,桃の大きさは,バスケットボールくらいだろうか。そして重さは3キロくらいだろうか。

いったんこういうことを考えてから,最初から読み直す。そうするとどうやっても川上から流れてくるのは,バスケットボールになってしまうのである。

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