2011/08/15

ティファニーで朝食を-カポーティ



オードリー・ヘプバーンの映画で有名なタイトル,そして,カポーティ,村上春樹,と,手を出してみてもいいんじゃないかと思って読むことにした。

ちなみに,映画は見たことがない。ジャケットしか見たことがない。

読んでみて,まったく想像と違ってびっくりした。ホリーの奔放な性格は,ヘプバーンからは想像ができない。そして,話のやり取り,表現,全く想像と違って,若くて,テンポが良くて,それでいて意味不明で,なかなかいいじゃないかと思った。
同じ本に入っていた短編の,花盛りの家,ダイヤのギター,クリスマスの思い出もなかなかいい。テンポが良く,ついつい読んでしまった。

読みきった時の清涼感,久しぶりに読書したことを思い出させられた。

2 件のコメント:

Haricot さんのコメント...

私は今週映画の方を観ました。
Audreyの大ファンですが、15年振り位に。
最近気になっている人がAudrey、特に『ティファニー』ファンということと、最近出来たペンパルがこの映画を観て人生が一変(本当に)してしまったというので。
『ムーン・リバー』の歌と共に素敵な映画ですよ☆
Audreyがちょっと憎たらしい役なんだけど、多少歳をくってからの作品なんだけど、めちゃくちゃ可愛い。

ikkei.kojima@gmail.com さんのコメント...

ヒットしたんだからきっと映画もいいんだろうな。今度観てみよう。