2010/09/21

猫と鼻毛

結局,時間があればいつものようにくだらないアイデアがたくさん浮かぶのだ。一人で出歩くことはとても大切だ。

今日は猫。猫というのは,とても平等に人を扱う。
ファンキーなホームレスでも,ちょっと変なおばちゃんでも,鼻を垂らした子どもでも,誰であっても,優しい人には寄ってくる。見た目で判断しない。
なんてことを,餌を上げるホームレスらしきおじさんに擦り寄っていく猫を見て思ったのだ。

そして鼻毛。
わたくし,見た目がだらしなくて大変申し訳ないのですが,鼻毛がよく伸びるのであります。
で,自分の鼻毛が出ているかは,話している相手の顔を見ているとよくわかる。
僕の鼻毛が出ていると,彼らは自分の鼻元を押さえるのです。
とても不思議。鼻毛が出ているのは僕の鼻なのに,鼻毛が出ていないその人自身の鼻毛を押さえようとしている。
昔,なぞなぞで,汽車に乗って,向かい合った二人がトンネルを出ると,進行方向に背を向けていた人は顔は黒くならなかったが,進行方向に向かって座っていた人はがすすで黒くなった。しかし,なぜか顔が黒くなっていない人が顔を洗いに行った。それはなぜか,というのがあった。
答えは,顔の煤けていない人は,向かい側に座っている人の顔が煤けているのを見て,自分の顔も煤けていると思ったから。

どうでもいいのだが,鼻毛を切ろうと思った。

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