2010/05/20

アキレスと亀

有名な話だ。
アキレスが亀を追いかけている。
亀がいたA地点にアキレスが着いたとき,亀は少し進んだB地点にいる。
アキレスがB地点についたとき,亀は少し進んだC地点にいる。
何時までもアキレスは亀に追いつけない。


ふと,亀は我々の限界をあてはめるとしっくりくるのではないかと思った。

いつまでも我々は限界を超えられない。
それは,限界がすこしずつ前進しているから。

2 件のコメント:

かるて さんのコメント...

まさに、自分の限界が自分の能力より常に先にあることを当然視するがゆえに"いつまでも我々は限界を超えられない"と錯覚してしまうことをこのパラドックスは示しているわけですね。やっぱ数学って言語ですね。

ikkei.kojima@gmail.com さんのコメント...

数学は言語。確かにそうかもしれません。考え方自体は案外応用が利くもののようです。