韓国の駅に,ハゲと言うのがある。
それはさておき。
電車に乗っていたら,結婚式帰りと思われる着飾った女性たちが話していた。
「こないださ~,合コンしたら,〇〇会社創始者のご子息がいてね,すっごい金持ちだったんだけど,ハゲでちょっと年がいってて無理だったわ~」などと話していたのである。
髪の毛の有る無しってそんなに大事なことだったのか。
ここ数年,坊主だった身としては,そこまで毛が生えてるかどうかが大事だなんて思ってもみなかった。むしろ,髪の毛というのは女性の性的シンボルであって,いつまでも毛が生えているのは乳臭い男の印みたいのものなのだと思い込んでいたのである。
とまあ,ここまでいうとやはり大袈裟なわけであって,ハゲかどうかは化粧をしているかどうかの違いみたいなもので,大した問題ではない,と思っていたのだ。
が,化粧をしているかどうかというのも,大した問題の人がいるわけで,もう,結局のところ,何から何まで世の常識に反した私の感性,なんとかしてください。
はげあがって困るのは,額が広がる分,顔が長く見える,という程度の問題か,と思っていた。
そして,少しはげた細マッチョオヤジが一番もてると思ってた。のではないかということに気付かされた。
こんな考えてしまったのはきっと,その結婚式帰りと思われる着飾った女性たちの中に美人がいたからなのだろう。男って単純。
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