2010/04/26

トモダチ

この間あった友達が言っていた言葉が妙に心に響いた。
しかもそれは,少し前に自分が言ったことの裏返しのような言葉だった。

久しぶりに会ったのに,全然久しぶりに会った気がしないような友達もいれば,久しぶりに会ったら全然変わってしまったと感じる友達もいる。不思議だと。

少し前に書いた事も含めて考えると,「変わった」と捉えるか,「意外な側面を発見した」と捉えられるかの違いなのではないかという気がする。

たとえば,マクドナルドに行った時,かつての早稲田太郎なら,安いからといって,ハンバーガー2個と水,と頼んでいたとしよう。
それが,久しぶりに友人と会ったとき,早稲田太郎はなんと照り焼きバーガーとコーラと,アップルパイを頼んだではないか。

ここで友人中央次郎は思った。
「早稲田太郎よ,昔はあんなにけちだったのに,いまじゃカロリーナンバーワンのオンパレードで,しかも値段も高いじゃないか。変わってしまったなあ。」

ここで,中央三郎は思った。
「早稲田太郎って甘いの好きだったんだ。意外な発見。」

変化を受け入れるか,拒絶するか,そこに境目があるのではなかろうか。
そしてその境目が,判断する側自身のひとつの仕切りで,きっと,壁だ。

もちろん,変わってしまったと残念に思うことを否定するわけではない。自身にとって大事な事がそこに隠れているだけなのだろうから。

僕の壁はどこにあるかな。

4 件のコメント:

ciclista in giappone さんのコメント...

(マックドナルドへ死んでも行かないですが)変化は人生を楽しむミソですね♪
変化を否定することは人生そのものを否定することになると思います。
変わり者と言われない程度ね(笑)

ikkei.kojima@gmail.com さんのコメント...

マックドナルドに死んでも行かないなんて変わり者ですね~(笑)
そうそう,変化を楽しむのが一番ですよね!

mamo さんのコメント...

もー、そんなに
俺が見違えるほど変わったなんて言われても困るなぁ(照)

ちなみに
MOS>WENDYS>LOTTERIA>屏風岩以上の壁
>>McDonald

でも値段は逆比例なんだよね(泣

ikkei.kojima@gmail.com さんのコメント...

mamo,会うたびに誰だかわからないくらい変わってるよ(笑)

Wendy'sのおいしさは認める。なくなっちゃったのが本当残念。